MVNOの事業者数が500社以上に

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総務省発表のデータによると2016年夏までのMVNO事業者数は561社にもなるそうです。2015年末の時点で210社だったことを考えると異常な増え方してますね(関連記事:MVNOの業者数と契約者数)。格安SIMが出始めてから2,3年で200社だったのが、ここ半年少々で倍以上に急増しました。

※2017年6月、660社以上になっています

MVNO事業者が急激に増えた理由は?

MVNO事業者数が急増した理由は総務省によるキャリア3社への度重なる指導でしょう。まず2016年4月からキャリアからMVNOへの回線レンタル料が下がりました。
関連記事⇒キャリアがMVNOの回線レンタル料引き下げへ

これにより以下のようにだいぶレンタルしやすくなっています。

  • ドコモ 約95万→約78万
  • au 約117万→約97万
  • ソフトバンク 約350万→約117万

総務省資料によると、10Mbpsあたりの利用料らしいんですが詳しくは不明です。

最大速度375Mbpsと謳っているドコモ回線を利用する「IIJmio」なら、78万×37.5倍=2925万円を毎月ドコモに払ってるってことなんだとは思いますが。。。

仮に毎月900円の3GBプランだけでコスト回収しようと思ったら、契約件数32500回線でトントンですね。もちろん人件費などまったく無視した数値なので倍以上はないと厳しそう。

そのほか、ドコモ以外のキャリアはMVNOからの回線利用の申し出を審査で落としていたようなんですが、それについては独占禁止法違反どうこうってことで物言いが付いたようです。

関連記事⇒キャリアの回線レンタル拒否に独占禁止法違反の疑い

それまでドコモだけは拒否できない謎の縛りがあった模様。これ以降ソフトバンク回線の格安SIMの話が浮上するなど業界に影響を及ぼしています(結局登場したのはワイモバイル回線でしたけど)。

※2017年3月、ついにソフトバンク回線の格安SIMが登場しました

なにはともあれ、レンタル料値下げが一番のポイントでしょう。コストが下がれば参入する事業者数も増えるはず。格安SIM事業はまだまだ伸びると思いますし、年末までにはさらに増えそうです。

MVNOの事業者数が500社以上に まとめ

法人向けで一般人に知られないような事業者も多いですし、契約するなら結局名の知られたところになるんですけどね。どんな事業者がやってるのか?までは発表されてないみたいなのでわかりませんが、もっと表舞台にでてきて主要MVNOを脅かしてもらいたいところです。

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