世界のスマートウォッチ出荷台数ランキング 2016年第3四半期(7~9月度)

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個人的に身の回りに持ってる人がいないこともあり、イマイチ状況がつかめないスマートウォッチ市場。9月にアップルがiPhone7を発表したときに「アップルウォッチ2」に触れていましたが、それ以降話題になってる様子は伺えません。

今年、韓国LGが初となる単体で通信可能なスマートウォッチを出してますが、売れてるとの情報もさっぱりなく。。。スマートウォッチ市場の現状がわかりにくいなか、調査会社「IDC」が全世界のスマートウォッチ販売台数&メーカー別市場シェアデータを発表していたのでまとめてみました。

2016年7月~9月度 スマートウォッチ販売台数 メーカー別ランキング&シェアランキング

メーカー2016年 7~9月度 販売台数2016年 7~9月度 シェア 前年同期 販売台数 前年同期 シェア成長率
Apple アップル110万台41.3%390万台70.2%-71.6%
Garmin ガーミン60万台20.5%10万台2.3%324.2%
Samsung サムスン40万台14.4%40万台6.4%9.0%
Lenovo レノボ10万台3.4%30万台6.2%-73.3%
Pebble ペブル10万台3.2%20万台3.3%-54.1%
その他50万台17.2%60万台11.5%-27.2%
合計270万台560万台-51.6%
個人的に、まともに知ってるのはアップルウォッチしかないんですが、そのアップルは前年同期を比較すると販売台数が3分の1以下に減少しています。9月発売の「アップルウォッチ2」が集計に2週間程度しか被ってない点を差し置いてもヒドイ数字です。次の第4四半期(10~12月度)は「アップルウォッチ2」が売上にきっちり反映されるためここまでのマイナスにはならないと思います。次の期でどこまで回復させられるのか?に注目ですね。ポケモンGO対応など明るいニュースもありつつ、未だ単体での通信はできないなどまだまだ不自由さを感じてしまう「アップルウォッチ2」。次のモデルでは単体通信対応との話もありますし、本格的に普及するのは「アップルウォッチ3(仮)」からかもしれませんね。 低迷がちなスマートウォッチ市場ですが、唯一頑張っているのが「Garmin(ガーミン)」。前年同期比6倍の販売台数と急成長しています。機能をスポーツ、健康に絞った点が高評価につながっているようです。これなんか特に評判いいですね。
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ゴルフでグリーンまでの距離が調べられるって機能は便利そう。ほかサムスンも横ばいながらプラス成長となっています。Amazonレビュー見る限りここの端末も評判高いですね。 

まとめ:世界のスマートウォッチ出荷台数ランキング 2016年第3四半期(7~9月度)

世界のスマートウォッチ市場についてまとめました。スマートウォッチの新端末情報をほとんど見聞きしないんですが、スポーツ雑誌などには広告がでてたりするんでしょうね。まだテレビCMするほどの市場でもなさそうですし、これからの動向に注目です。