
世界のスマホ売上を調査している「ICインサイツ」社が、2016年1~3月期のメーカー別ランキングを発表しました。ランキングは以下のとおりです。
世界のスマホ販売台数&シェアランキング 2016年1~3月期
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「ICインサイツ」社の発表だと2016年1~3月期のスマホ販売台数合計は3億4900万台とあるんですが、表の数値合計と違うのは謎。私の計算ミスか記載ミス、もしくは元の表データが違うのかもしれませんのでだいだいこんな感じってことでご了承ください。
日本だけを見ているとアップル「iPhone」が圧倒的シェア(約5割)なので勘違いしやすいんですが、世界ではシェア約23%のサムスンが一歩抜きん出ています。そして2位にアップル。3位とはまだ差があるように見えますが、3位「Huawei」は前年比30%プラスで伸びているので今後さらに差は縮まるはず。対してアップルはマイナス成長ですからねー。秋発売予定のフラッグシップモデルも今のところ挽回できるような魅力は打ち出せていませんし我慢の時期となりそうです。
そして目を引くのが中国メーカー。上位に8社もランクインしています。最近はHuaweiが世界初のデュアルカメラ搭載モデル「HuaweiP9」を発売したり、2017年初頭には曲げられるディスプレイ搭載のスマホを中国メーカーが発売する噂も出ています。どっかから技術漏れてない?と思ってしまうのは偏見か。。。
世界市場では低価格モデルでシェア急上昇している中国勢。ここのところ高価格帯のハイスペックモデルを次々投入してますし、魅力的なスマホが多いです。まだ日本市場では買えないことも多いんですが、今後は参入してくるはず。iPhone1強ってのも面白く無いのでぜひ賑わせて欲しいと思います。ちなみに中国にはスマホメーカーが400社以上もあるらしい。多っ!
とりあえずイチ日本人として、日本のメーカーが1社もないのは残念でなりません。
