ブラウザの変な広告をなくすにはどうすればいいの?

緊急事態が解除された後も、テレワークをしている人は多いと思います。職場のパソコンを持ち出すことは難しく、自宅のパソコンを仕事に使っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回は、アバスト社が提供する “avast antitrack premium “をご紹介します。

アンチトラックとは

“antitrack “（アンチトラック）とは、つまり、ユーザーの検索や閲覧履歴の追跡に対抗するアプリケーションのことです。”Avast Free Antivirus “と同様に軽快に動作するので、ポテンシャルの低いパソコンでのテレワークにも適しています。

インターネット上の検索／閲覧履歴が記録される

インターネット上には、ユーザーの検索や閲覧の履歴が必ず記録されています。これが「トラッキング」です。例えば、ECサイトで商品を探していたら、別のサイトでその商品の広告が表示されていた！？という経験をすることになります。これはトラッキング結果が利用される典型的な例です。広告主はトラッキングデータを分析することで、自分の好みに合った情報を提供することができます。

実は監視されている

トラッキングは、ユーザーが表示する広告を絞り込むために必要な情報を自動的に収集することで、Webサービスの利便性を向上させます。広告主は、ユーザーの嗜好を分析することで、販売戦略を立てやすくなります。好みの情報や広告が収集されるという点では便利ですが、監視されているようで不愉快ですよね。

そんな時のアバスト！

そんな時に役立つのがアバスト「avast antitrack premium」です。 60日間の無料試用期間で機能もあるので試してみるのもいいのではないのでしょうか。

「avast antitrack premium」導入後は、OSの起動時から自動的にトラッキングがブロックしてくれます。ブロック時のメッセージの表示頻度を変更することができとても便利です。

「プライベートモード」は？

実はWebブラウザの「プライベートモード」は、トラッキング対策にはなりません。閲覧履歴やクッキー、フィールドの入力情報などは保護できますが、Webサイトへの接続情報はサービスプロバイダーに送信されますのでどうしてもアクセス情報が漏れてしまいます。Webブラウザの機能だけではトラッキング対策として不十分であることを理解しておく必要があります。

広告をブロックする拡張機能は、トラッキングの根本的な対策にはなりませんし拡張機能によるレイアウト崩れに加えて、Webサイトからの必要な要求が遮断されることで、コンテンツの閲覧が制限されるということもよくあります。

“Avast Antitrack Premium “で安心してネット検索

“Avast Antitrack Premium “の機能の中でも、”システムプライバシー “はかなり重要な機能です。コンピュータのハードウェア情報、OSの種類、Webブラウザの設定、位置情報などを組み合わせると、指紋のようにユーザーを識別するための痕跡が残りますが、この痕跡は偽装が可能です。ですのでユーザーの識別情報を隠すことができます。

プライバシー保護の状況を理解し、数回のクリックで問題を解決できるのは心強いですね。また、定期的にクッキーを消去する設定や、Webブラウザ用の拡張機能もあります。”Avast Antitrack Premium “は、安心してブラウジングができるのでおすすめです。