中国の電化製品の勢いが止まらない！【中国製スマホ】は実際どうなの？

円安の影響もあり、物価の高騰が続いていますね。そんな中、スマホも物価高の影響を受けてお値段が上がり気味。そんな中、コスパが優秀で、日本国内でもシェアを獲得している中華スマホの人気も上がり気味。Xiaomi（シャオミ）評判もいいようですね。ちなみに、中国の電化製品、特に白物家電などの勢いは増すばかりで、Xiaomiもご多分にもれず白物家電でも日本上陸を果たしています。中華スマホ、人気はあると言うけれど実際のところどうなんでしょう？何やらよくない噂もあるみたいだし…。という事で、この記事ではシャオミスマホ機能やよくない噂なんかを調査してみました！

Xiaomi（シャオミ）とは？

字面が可愛い「小米」と書いてシャオミ。シャオミは世界的に高い知名度を誇る、中国に本社を置く総合家電メーカーなのですが。創業は2010年と新しく、7人の共同経営者陣はエンジニアとしても粒ぞろいなメンバーなんです。シャオミスマホは、庶民には嬉しい高性能&低価格で、アップル的マーケティング戦略で急激に成長しました。シャオミスマホは2019年に日本へ上陸。さらに、シャオミスマホで使える、スマート家電などの白物家電も2020年に日本上陸を果たしています。2021年の売上高は6.2兆円越えの企業です。社名の由来はMobile Internet と Mission ImpossibleのMiと米の発音を掛け合わせたものらしいです。

シャオミスマホの性能は実際どうなの？

シャオミスマホと言えば、高性能&低価格が代名詞ですが、実際のスペックは本当に高スペックなのでしょうか？

お値段以上のスペックって本当？

シャオミスマホは、フラッグシップモデルのXiaomiシリーズが6万円〜10万円程度。ミドルレンジからローエンドモデルRedmiシリーズが2万円〜6万円程度。の2種類と現在、ハイエンドモデル並のスペックを持ち、価格はミドルレンジという6万円台の格安ゲーミングスマホのPOCOシリーズが国内で販売されています。

確かに低価格ですがスペックは本当に高スペックなのでしょうか？

Redmi Note11を例にとってみると、CPUはQualcomm Snapdragon680を搭載、ディスプレイは有機EL、これでお値段2万5千円でお釣りがでちゃう価格で販売されています。これは実際に高性能&低価格ですね。続いてよくない噂についても調べてみました。

よくない噂とは？

シャオミスマホだけでなく、中華スマホにみられるよくない噂にプライバシーとデータの安全性への問題、サイバーセキュリティとスパイウェアのリスクが挙げられます。HUAWEI社のデバイスの危険性がアメリカから指摘されて以降、中華系スマホの危険性が問われる自体となっており、HUAWEI社の問題があった以上、ユーザーの個人情報が不適切に取り扱われているという可能性は完全否定できません。そのため、中華系スマホはサイバーセキュリティのリスクが高いという懸念も拭えないという訳です。しかしながら、日本で販売される全てのデバイスには、総務省の設定する条件をクリアした端末にのみに与えられる「技適マーク」がなければ販売できないのです。その点では、日本でキャリア販売されている中華系スマホは安全なのではないかという見方もあります。

中華系スマホだけではありませんが、デバイスのセキュリティ設定やアプリは信頼性の高いアプリを使用するなど、自分でできることはしておきましょう。