時代は『格安SIM』?乗り換える前に要チェック!注意すべきデメリット7選

時代は『格安SIM』?乗り換える前に要チェック!注意すべきデメリット7選

携帯電話の価格競争が激しくなる中、月額料金を安く抑えられると格安SIMが人気を集めています。また、現代ではさまざまなサービスがしのぎを削り格安SIMの戦国時代ともいわれているんです。価格帯に魅力を感じる格安SIMですが、乗り換える前にチェックしておきたいデメリットが存在します。知らないで乗り換えてしまうと後で悩む可能性もあるので注意しておきたいとろこです。そこで、格安SIM デメリット7選をご紹介しましょう。

格安SIMのデメリット7選

大手キャリアと比較すると格安SIMは料金プランの選択肢が多く、割安な上、契約期間の縛りが緩いなど魅力があります。しかし、反対に次のようなデメリットが存在します。

店頭サポートが受けられない

多くの格安SIM事業者は実店舗がなく、店頭サポートを実施していません。というのも、格安SIMは、店舗の維持や諸経費、人件費などを削減して低価格を実現させているからなんです。そのため、問い合わせやサポートの依頼はオンライン窓口が多く、希望するタイミングで繋がらないことも。

しかし、中には実店舗を設けている会社も存在します。

通信速度の不安定

多くの格安SIMは大手キャリアの回線を借りてサービスを提供することで低価格を実現しています。しかし、割り当てられる通信料には限りがあり、同じ時間帯に利用者が集中してしまうと混雑してしまい通信速度が不安定になってしまうんです。

支払方法が少ない

格安SIMによっては、支払方法はクレジットカードのみの場合があります。そのため、口座振替やデビットカードなど一部支払いできない通信業者があるので注意が必要です。とはいえ、現在は口座振替に対応した格安SIMも増えてきているので、クレジットカードを持っていなくても安心です。

キャリア決済ができない

携帯電話の料金と合算して請求されるキャリア決済は、格安SIMでは利用できません。というのも、キャリア決済は大手キャリア独自のサービスで格安SIMにはこういったサービスがないんです。

LINEのID・電話番号検索ができない

LINEは大手キャリアとの協議により、18歳未満のユーザーはIDおよび電話番号検索ができません。そのため、LINEでは年齢確認が行われます。しかし、格安SIMではLINEのシステムと連携していないため年齢確認ができないんです。その結果、IDおよび電話番号検索が利用できません。

初期設定は自身で行う

格安SIMはSIMカードが届くと、カードを入れ替え、自分で初期設定を行わなければいけません。そして、APNの設定を必ず行う必要があります。APN設定とは携帯電話がどの通信会社からインターネットに接続するのかを指定する設定です。そのため、大手キャリアで契約する場合、端末は先に設定されているため、自身で行うことはありません。

しかし、このAPN設定がうまくできないとモバイル通信を利用することができないんです…。

通話料金が高額

格安SIMは通話料金が高額になりやすいデメリットがあります。その理由としては、多くの格安SIMはインターネット通信に力を入れたプランが多く、大手キャリアに比べると通話料が割高になっているんです。また、現在は無料通話できるLINEなどのアプリを利用するユーザーが多いため、かけ放題プランなども充実していません。

まとめ

今回は格安SIMのデメリットを紹介しましたが、もちろん料金が安い以外にも格安SIMにはメリットが存在します。また、使い方によってはデメリットが気にならない人も多く、たくさんの人が格安SIMへと乗り換えています。そして、現在の格安SIMはこういったデメリットを改善しているところが増えているんです。そこで、料金だけに注目せず、さまざまなササービスに注意してより良い格安SIMを契約しましょう!