ご自身で端末を入れ替える際、『SIMピン』がなく困ったことはないでしょうか。SIMカードを入れ替える時に『SIMピン』は必要な物ですが、小さいため紛失することがありますよね。スマホ新規購入時に通常はついてくるものですが、中古で購入した場合には『SIMピン』がないということが多くあるかと思います。
そこで今回は、代用として使えるものや注意点について紹介していきましょう。
SIMピンとは?
SIMピンとは、スマートフォンのSIMカードを出し入れする、トレイを取り出すためのピンのことです。ほとんどのスマートフォンにトレイは付いており、SIMピンが必要となります。機種変更する場合などは新たにその機種に合ったSIMピンが入っていますが、格安スマホを購入した場合、ピンの持続はない場合があります。そのため、出来る限りなくさないようにすることをおすすめします。
そうは言っても、なくしてしまっても代用品として使えるものもあるので安心してください!代用品として使える4選をご紹介いたします。
SIMピンの代用品4選
SIMピンの代用品として使用できるものは、以下の4つがあります。
- ペーパークリップ(ゼムクリップ)
- 安全ピン
- 画鋲
- シャープペンシル
それでは詳しく説明していきましょう。
1.ペーパークリップ(ゼムクリップ)
SIMピンの代用の一つ目は、書類をまとめる際に使用するペーパークリップです。iPhoneのApple社やドコモの公式でも代用品として紹介されています。クリップを伸ばして、SIMトレイの穴に差し込むことで使用します。穴の大きさから、カラーのゴムなので覆われているものではなく、銀色のみのシンプルなペーパークリップが良いです。
2.安全ピン
SIMピンの代用の二つ目は、安全ピンです。安全ピンを大きく開いて、SIMトレイの穴に差し込むことで開けることが出来ます。
3.画鋲
SIMピンの代用の三つめは、画鋲です。画鋲はサイズがさまざまなので、SIMトレイの穴に入るかどうか事前の確認は必要です。サイズが正しいものを使用するようにしましょう。
4.シャープペンシル
SIMピンの代用の四つ目は、シャープペンシルです。シャープペンシルも太さによって、SIMトレイの穴に入るかどうか変わってくるため確認が必要となります。また、芯は折れやすい為、芯を出さずに使用することがポイントです。
SIMピンの代用品を使う際の注意点は?
SIMピンの代用には、折れやすいものは使用できません。爪楊枝や竹串など先端部分が折れてしまい、穴が塞がってしまう可能性があります。穴が塞がってしまうと、分解するしか方法がなくなってしまい、自身での修理は困難です。メーカーでの修理対応が必要になるため、注意しましょう。
また、トレイの穴は、メーカーや機種によって異なります。サイズの違うものを差し込んでしまうと、穴が潰れてしまい、修理が必要になるのです。そのため、SIMピンの代用を使用する際は、サイズを確認するようにしましょう。
まとめ
今回は、SIMピンの代用として使用できるものや注意点を紹介しました。
ペーパークリップや画鋲、シャープペンシルなど身近な文房具などが、SIMピンの代用として使用できることが分かりましたね。あくまでも代用であるため、サイズの合っているものや折れやすいものを使用しないなどは、注意点を確認しながら使用しましょう。購入機種にSIMピンが付いているのか、事前に確認するのも大事なポイントです。