2016年上半期 国内のスマホ、携帯販売台数(GfK調べ)

2016年上半期(1~6月)におけるスマホ、携帯電話の販売台数に関する調査結果が公表されました(GfK調べ)。結果は以下のとおりです。

2016年上半期 国内のスマホ、携帯電話の販売台数

2016年上半期 国内のスマホ、携帯電話の販売台数
  • スマホ販売台数 1250万台
  • ケータイ販売台数 230万台
  • 合計 1480万台
総務省による指摘をうけ2016年1月に端末0円などの過剰キャンペ―ンがなくなったこともあり、前年比5%減に。SIMフリースマホの割合は5%となっています。2013年からトータルでの販売台数は減少傾向にありますが、スマホの限っては2500万台ほどで横ばい状態が続いているだけに、ガラケー市場の縮小が目立ってますね。

2016年上半期 国内のウェアラブル端末の販売台数

2016年上半期 国内のウェアラブル端末の販売台数
  • ウェアラブル端末全体の販売台数 59万台(前年比12増)
2015年はアップルウォッチ発売もあってスマートウォッチの販売台数はかなり減少しています。が、フィットネストラッカーという身に付けることで体のいろいろな数値を測定できる端末市場が38%増と大きく伸びたことで全体としても増加傾向にあります。

2016年上半期 国内のタブレット、パソコンの販売台数

  • 2016年上半期 国内のタブレット、パソコンの販売台数 パソコン販売台数(ノート/デスクトップ合計) 580万台(前年比2%減)
  • タブレット販売台数 350万台(前年比5%減)
  • 合計 930万台
タブレット、パソコン市場は微減ですがほぼ横ばい。大手PCデポの不祥事もあり、2016年後半はさらに減少するかもしれませんね。多少なりとも影響ありそうです。またスマホの大画面化と高性能化で若者を中心にパソコンを使えない人も増えているようですし、人口減&ほぼ普及が済んでしまっていることもあり、今後も減少は避けられないでしょう。 

2016年上半期 国内のスマホ、携帯販売台数(GfK調べ) まとめ

調査会社「GfK」による2016年上半期モバイル関連機器の販売台数についてまとめました。端末はすでに普及しきっているため、今後買い替え需要や新しい価値観を生み出さないと増加は厳しいでしょうね。対してウェアラブル端末はアップルウォッチがiPhoneなし単体での通信が可能になる、という話もでてますし、今後伸びが期待できる市場です。