NIYE(国立青少年教育振興機構)が、「青少年の体験活動等に関する実態調査」を発表しました。その結果によると、子供のスマホ所有率はこんな感じになってます。
子供のスマホ・携帯所有率
小学生でこんなに持ってるんですね。だいたい3人に1人は持ってるレベル。中学生だと約半数。高校はほぼ全員に。中学、高校入学のタイミングで買ってもらう子供が多いみたいです。
小学生はキッズケータイとかですかね。そのあたり詳しいデータはなかったんですが、普通のスマホだとどんなサイト見るかわからないので、まともな親なら渡さないはず。
世帯年収別 子供のスマホ・携帯所有率
年収200万未満、1200万以上の世帯が子供にスマホを持たせている率が高くなっています。200万未満世帯はシングルマザーとか多そうですね。お金かかるけど子供と連絡とるために仕方なく持たせる感じでしょうか。
ほか世帯収入高い家庭になるほど養育費も増え、それに比例してスマホ所有率も増えていく傾向があるそうです。
子供のスマホ利用時間
1時間以上スマホいじってる小学生はゲームかな?そうなら家庭用ゲーム機でゲームするのと一緒なんですけど、なぜかスマホのほうが将来性に不安を感じてしまいます。
特にやることないとき何してる?
年齢が上がるに連れてとりあえずスマホをいじる率が高くなっていきます。大人の階段登ってる感じ?学校の休み時間になるとスマホ見る、ご飯食べてる時もスマホ見る、みたいな人間にはなってほしくないですねー。
子供のスマホ・携帯所有率 まとめ
「NIYE」ではこのデータを元にいろいろな面から調査した結果、生活習慣がしっかりしている子供、お手伝いを良くする子供はスマホ依存の傾向が少なくなる、としています。
スマホ以外にやること、興味あることがあれば、スマホをいじる時間が減るのは道理ですね。
スマホ持たせるのが悪いとは思いませんが、自分で物事を判断する力もないうちは安易に持たせないほうが良い気がします。また子供は親を見て育つもの。親が暇さえあればスマホいじってるようだと子供の将来が心配です。そんな姿を見せないように、というかしないようにしたいですね。