キャリアより通信料が安い格安SIM(MVNO)を使えば、今のスマホ代を3分の1にすることだって可能です。
ただ総務省の後押しもあってか、格安SIM業者の数は今や200社以上。この200社からサービスを借りて運営しているMVNOを含めると500社以上ある状況です。とても選べる気がしませんが、人気のあるMVNOはせいぜい20社ほど。その中で選べば問題ありません。
そしてもう1つ、今薬局や家電量販店など、ポイント精度を取り入れている企業が多いです。それなら格安SIM契約でもポイントに対応しているところがあれば、さらにおとくに使えるはず。
そこで、ポイントに対応している格安sim業者を調べ、シェア順にランキングを作成してみました。
関連記事:格安SIMシェアランキング
ポイント対応の格安SIM(MVNO)
ポイント制度がある格安SIMは?
格安SIM | 対応ポイント | 使えるサービス |
---|---|---|
楽天モバイル | 楽天スーパーポイント | 楽天市場でのショッピングに利用可能。100円毎に1ポイント還元されます。楽天モバイル契約特典もあり。月々の通信料支払いに使えるのも魅力。 |
DMMモバイル | DMMポイント | DMM提供のサービス全般 ・DVDレンタル ・通販 ・有料動画 などで利用可能。支払った額の11%が還元されます。有効期限が1ヶ月なのがネック。また通信料の支払いには使えません。 |
Nifmo | バリュープログラム | 毎月の通信料から割引できるサービス。が適用されるまでの手続きの面倒さがネック。ポイント還元の条件が厳しいものも多く、使い勝手はイマイチです。 |
TONEモバイル | Tポイント | 200円で1ポイント還元。Tポイント加盟店全店で利用可能。 |
ロケットモバイル | ロケモバポイント | 通信費に利用可能。使用期限はありませんが、ポイント獲得から180日間獲得がないとなくなります。アプリダウンロードやアンケート回答などによってポイントがもらえます。 |
ポイントの使い勝手の良さで選ぶなら「楽天モバイル」か「TONEモバイル」の2択ですね。DMMサービスをよく利用する人ならDMMもおすすめ。
ポイント対応の格安SIM(MVNO)シェア別ランキング
1位 楽天モバイル(楽天スーパーポイント)
ドコモ回線を使う格安SIM。業界シェアはナンバーワン。選べる端末セットの種類もトップです。利用者が多い分、接続者が多い昼や夕方は繋がりにくくなる可能性もありますが、頻繁に端末割引キャンペーンをやってますし、一番お手頃に契約できるMVNOと言えます。
ポイントも、ほとんどの人が使ったことあると思われるショッピングサイト「楽天市場」で使える点、また楽天市場でのショッピングで優遇されるショップもあり、かなり使い勝手のいいMVNOです。Amazon派でなければここで決まりでいいんじゃないかと思います。
公式サイト:楽天モバイル
2位 DMMモバイル(DMMポイント)
プランが豊富なので毎月のデータ通信量を把握してる人ならベストな料金プランで使えるでしょう。料金は業界最安値レベルなのでポイントの利用用途にあってる人向けの格安SIMサービスです。
ここのポイントはDMMのサービスをよく使う人にはメリットが大きいんですが、使わない人には無意味なのでおすすめできる人は限定的ですね。
公式サイト:DMM mobile
3位 Nifmo(バリュープログラム)
格安SIM業界ではそこまでシェアはないMVNOですが、端末ラインナップも充実してますし、プラン料金も平均的と、大きなマイナスはありません。真面目で優等生的なサービスですね。それだけに普通すぎる印象は拭えません。
ポイントも提携してるショッピングサイトで購入することで貯まるのみ。通信料以外に使えないので使い勝手はイマイチよくありません。
公式サイト:NifMo
4位 TONEモバイル(Tポイント)
ツタヤ提供のサービス。端末セットでしか契約できないのがネックです。しかもAQUOSやarrows、ZenFoneなどメジャーなSIMフリースマホはありません。選べる端末はよくわからない専用端末だけ。好みの問題ですが、個人的にデザインが全然いいと思えないんですよね。
Tポイントが使えるのは魅力的ですが、格安SIM端末セットで契約することを考えると微妙すぎます。よってここより上位のサービスをおすすめしたい。
5位 ロケットモバイル(ロケモバポイント)
通信速度200kbps制限ながらデータ使用量無制限の「神プラン」など、他社と違う変わったプランがあるのが特徴。それ以外のプランは至って普通の料金設定です。それほどシェアもなく利用者が少ない分、回線が混雑してる可能性は低いというメリットはあります。
ただポイント活用の面からはおすすめできません。