2017年8月14日~8月20日まで一週間のスマートフォン・ケータイ売上ランキングをまとめました。
- 1位が定位置のiPhone7 128GB
- ドコモのらくらくスマートフォン4
- ソフトバンクのキャンペーン対象端末
を中心にランキングを紹介していきます。
2017年8月14日~8月20日 週間スマホ・携帯売上ランキング
1~10位
- iPhone 7 128GB(au)
- iPhone 7 128GB(ソフトバンク)
- iPhone 7 32GB(ソフトバンク)
- iPhone 7 32GB(au)
- P10 lite(SIMフリー)
- iPhone 7 128GB(ドコモ)
- S2(ワイモバイル)
- Galaxy Feel SC-04J(ドコモ)
- arrows Be F-05J(ドコモ)
- iPhone SE 32GB(ワイモバイル)
前週は久しぶりにソフトバンク版iPhone7が首位に立ちましたが、わずか一週間で入れ替わり。春頃までソフトバンク版が常に1位だったものの、それ以降はau版が首位に立つことが多くなりました。総務省の横やり、孫社長の投資熱などで携帯事業への熱意が低くなってたり?ワイモバイルが好調といっても利益率は全然違うでしょうし、いち消費者としては、以前のように国の定めた規制の穴をくぐり抜けるようなキャンペーンで市場を賑わせて欲しいものです。
ここのところ5位が続いていますが、それでも絶好調なファーウェイ製SIMフリースマホ「P10 lite」。
先日ZenFone4シリーズが発表され、8月には海外で発売されるようですが(日本発売はまだ未発表)、日本に投入されるのは間違いないでしょう。とは言っても、「P9 lite」と「ZenFone3」でもランキングを見る限りかなり差があったため、今年は「P10 lite」が一番売れる端末になりそうです。
9位は前週に引き続き順位をキープした富士通スマホ「arrows Be」。ドコモの安く使えるプラン限定モデルです。
arrowsシリーズは富士通の代表的ブランドで、ながく日本で親しまれてきたスマホ。ですが、残念ながら事業を売却すると発表されました。9月にも入札が始まるそうです。ピーク時の販売台数は年間800万台ほどでしたが、今は300万台くらいまで落ちています。これでまた日本の携帯電話メーカーが減ってしまいますね。。。シャープも台湾企業傘下になってしまったので日本のメーカーと言っていいのかどうか。なんとも寂しく感じますが、残っているソニーモバイルや京セラ、フリーテルには頑張ってもらいたいものです。
11~20位
- Xperia XZs SOV35(au)
- iPhone 7 32GB(ドコモ)
- P9 lite(SIMフリー)
- AQUOS L2(UQモバイル)
- Xperia XZ Premium SO-04J(ドコモ)
- Xperia XZ 601SO(ソフトバンク)
- Xperia X Compact SO-02J(ドコモ)
- S1(ワイモバイル)
- らくらくスマートフォン4(ドコモ)
- Xperia XZs SO-03J(ドコモ)
14位にはUQモバイルの「AQUOS L2」がランクイン。
前週17位から3つ順位を上げてきました。初回のみの108円で買える安さがウリ。スペックはごくごく普通のスマートフォンですが、ほぼタダみたいな値段なので不満もないはず。格安スマホでもとことん安さに拘る人には最適です。UQモバイル限定モデル、というのも好きな人には好きな響きでしょう。
19位にはドコモのシニア向けスマホ「らくらくスマートフォン4」。
いつも20~40位台をうろうろしていますが、この週は19位までランクアップしてきました。
ドコモショップのツイートには、らくらくスマートフォン4講座、体験説明会の実施、使いこなしガイドプレゼントなど、妙にプッシュされています。シニア層はこの時期に乗り換えることが多いとか?帰省してきた孫とドコモショップ行ったついでに自分も、な流れはいまいち想像できませんが。。。
21~30位
- AQUOS R SHV39(au)
- DIGNO G 602KC(ソフトバンク)
- iPhone SE 32GB(UQモバイル)
- iPhone 7 Plus 128GB(au)
- かんたんケータイ KYF32(au)
- iPhone 7 Plus 128GB(ソフトバンク)
- Xperia XZs 602SO(ソフトバンク)
- GRATINA 4G(au)
- Galaxy S8 SCV36(au)
- Galaxy S8 SC-02J(ドコモ)
ソフトバンク「DIGNO G」が前週21位からほぼ順位キープの22位にランクイン。
8月いっぱいまでは「おとくケータイ.net」の特価キャンペーンも継続しているため、その影響は大きいでしょう。7月発売されたばかりのまだ新しい機種ですが、キャッシュバックも2.5万円でているようです。
27位のソフトバンク版「Xperia XZs」も同ショップのキャンペーン対象端末。乗り換え限定ですが、安さ重視の人には魅力でしょう。
ほか、2017年7月登場のau「Qua phone QX」は、トップ30にこそ姿はありませんが、この週31位にランクイン。地味に売れています。
旧モデルはそれほど評判も良くなかったのですが、一定のニーズはあるようです。
まとめ
2017年8月14日から一週間分のスマートフォン・ケータイ売上ランキングデータを紹介しました。
目立った機種はドコモのらくらくスマートフォンくらい。ほかは前週と大きく変わらないランキングとなりました。
ほか、arrowsシリーズが今後どうなっていくのか。トップ30にランクインすることは少なかったシリーズですが、日本メーカーの人気スマホが無くなるとしたら残念です。ぜひ別企業の元でも継続して発売していってくれるといいですね。