2018年1月15日~21日までの週間スマートフォン・ケータイ売上ランキングまとめ。
この週は、
- ワイモバイル復活!
- iPhoneシリーズ絶好調
- 前週287位から謎の急上昇「VAIO Phone」
などに注目しつつランキングを紹介していきます。
20018年1月15日~1月21日 週間スマホ・携帯売上ランキング
1~10位
- iPhone 8 64GB(ソフトバンク)
- iPhone 8 64GB(au)
- iPhone 8 64GB(ドコモ)
- P10 lite(SIMフリー)
- Xperia XZ1 SOV36(au)
- AQUOS sense SH-01K(ドコモ)
- iPhone X 256GB(ソフトバンク)
- iPhone SE 32GB(ワイモバイル)
- iPhone 6s 32GB(ワイモバイル)
- iPhone 8 Plus 64GB(au)
1位 ソフトバンク版「iPhone8 64GB」
毎週auとソフトバンク版で首位を争っていますが、この週はソフトバンク版が1位でした。
ソフトバンクはキャッシュバック特典などいまでもやっている代理店も多いですし、端末代は実質0円くらいで買えるでしょう。
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auも2017年夏にスタートした低料金で使えるプラン「ピタットプラン」が1月21日で500万ユーザー突破と絶好調。
このプランが始まってから首位が定位置だったソフトバンクと互角の戦いを繰り広げています。というかauのほうが若干上かもしれません。
このプランによってiPhone=ソフトバンクの図式が大きく揺らぎました。
今後も積極的なサービス展開に期待したいですね。
5位 au版「Xperia XZ1」
ネット上には「XZ1緊急値下げ」「大特価」「一括0円」だけでなくキャッシュバック○万円といった積極的なキャンペーン展開されているのを多く見かけます。
1/14から増えている印象なのでこの週のランキング集計期間にぴったりハマった格好に。
前週も9位と大きく順位をあげてきましたが、ここでさらにランクアップしてきました。
1/12からMNPでau購入サポート対象になっているので、XZ1を安く買うならauへの乗り換えがおすすめです。
8位 ワイモバイル「iPhoneSE」
9位 ワイモバイル「iPhone6s」
ひさしぶりにトップ10圏内に帰ってきたワイモバイル。一度に2機種ランクインさせてきました。iPhone値下げによってここまで順位が上がるんですね。
1月13日に9800円へ値下げしたため、前週は集計期間が2日被っただけながら44位→26位と大きく順位アップ。
そしてこの週はトップ10まで上昇してきました。
いままで安くiPhoneを契約したいならau「ピタットプラン」でiPhone7契約がおすすめでしたが、ワイモバイルが最有力候補に。
新生活シーズン最盛期に向け、このまま高い順位をキープしそうです。
10位 au版「iPhone8 Plus 64GB」
発売週くらいしかトップ10にランクインした記憶がない「iPhone8 Plus」のau版が10位にランクイン。
auでは約6割がピタットプランを選んでいるようですし、8Plusを最安で使えるau版が好調なセールスを記録。
キャッシュバックをやっているショップなら実質0円以下で買えるようですし、大画面iPhoneを欲しい方はau版がおすすめです。
11~20位
- iPhone 7 32GB(ソフトバンク)
- iPhone X 64GB(ソフトバンク)
- Xperia XZs 602SO(ソフトバンク)
- S1(ワイモバイル)
- iPhone X 64GB(au)
- iPhone 7 32GB(ドコモ)
- iPhone 7 32GB(au)
- iPhone X 256GB(au)
- iPhone 8 256GB(au)
- iPhone 7 128GB(au)
13位 ソフトバンク版「Xperia XZs」
前週6位から7つ順位を落とし13位にランクインしたソフトバンクの低料金キャンペーン対象モデル「Xperia XZs」。
安く使える魅力はそのままのためこれからも高い順位をキープしそうですが、この週はワイモバイルとauの勢いにのまれた格好です。
14位 ワイモバイル「S1」
前週16位→14位に2つ順位を上げてきたワイモバイル「S1」。
Sシリーズ最新モデル発売を控えていますが、端末代が頭金540円だけで買える&最初の1年間が1480円~と格安スマホのなかでも特に格安な料金が好評です。
ワイモバイルの主役は値下げしたiPhone勢ですが、この機種もまだまだ売れそうですね。
21~30位
- iPhone 8 256GB(ソフトバンク)
- iPhone 8 Plus 64GB(ソフトバンク)
- Xperia XZ1 SO-01K(ドコモ)
- VAIO Phone(SIMフリー)
- AQUOS sense SHV40(au)
- iPhone X 64GB(ドコモ)
- Galaxy Feel SC-04J(ドコモ)
- S2(ワイモバイル)
- PB商品(SIMフリー)
- iPhone X 256GB(ドコモ)
24位 日本通信「VAIO Phone」
なぜか2015年に発売された日本通信のSIMフリースマホ「VAIO Phone」が24位にランクイン。前週は287位だったので実に263位アップと過去最高の上昇率になりました。
2017年発売の「VAIO Phone A」というモデルが127位にランクインしていますが、それを差し置いて旧機種が突然ランクインしてきました。
おそらくですが、「ひかりTVショッピング」というところで数千ポイント付けて投げ売りされていた、との情報が出ているのでこれが原因でしょう。
「VAIO Phone」が発売された2015年当初はガッカリスマホとも揶揄されていたモデルですが、RAM2GB、ストレージ16GB、1300万画素カメラなど必要最低限のスペックはあり。
いまでも十分利用に耐えうるスマホでしょう。
29位 ASUSのSIMフリースマホ
2016年1月発売のASUSによるSIMフリーが前週40位から29位にランクアップ。
データ詳細が出ていないので詳しくはわかりませんが、SIMフリースマホシェア2位のASUS製品で、2年前のモデルなら通常使用に問題ないレベルでしょう。安心して使えるスマホだと思われます。
まとめ
2018年1月第3週のスマホ売上ランキングを紹介しました。
トップ20位までのうち、15モデルがiPhoneという結果に。
ワイモバイルの低価格&低料金iPhoneの急上昇、型落ちながら売れ行き絶好調のiPhone7、安定して売れている8やXなど他機種の付け入るスキがない布陣となっています。
新生活シーズンがますます盛んになっていくこれからの時期。
新入学の学生需要がiPhoneに偏るのは調査会社のデータからも間違いありませんし、4月頃までランキング上位をiPhoneが占拠しそうな勢いです。
また世界シェア4位で中国トップのスマホメーカー「OPPO(オッポ)」が日本市場へフラグシップモデル「OPPO R11s」を投入すると発表。auで中国ファーウェイのスマホが採用されるなど徐々に中国メーカーが目立つようになってきました。
これから魅力的な端末を積極的に発売していって欲しいですね。