2018年末に登場のソニーエリクソン製フラッグシップスマホ「Xperia XZ3」。 XZシリーズになってからの売上はいまいちで、台湾メーカーに買収されたシャープ製AQUOSシリーズにシェアを奪われているだけに、XZ3での挽回が期待されます。
そこで格安SIM運営を考えている人向けに、国産スマホとしても注目のXperiaシリーズ最新モデル「XZ3」のSIMフリー版に注目して、端末デザインやスペック、取り扱いショップとその価格情報をまとめました。
SIMフリー版XperiaXZ3を徹底解剖!
SIMフリー版 XZ3の本体カラーやデザイン
カラーは以下の4色ラインナップされています。
- ホワイトシルバー
- ブラック
- フォレストグリーン
- ボルドーレッド
輸入スマホ販売ショップ「エクスパンシス」の在庫状況から見ると、人気カラーはホワイトシルバー、フォレストグリーン、ブラック、ボルドーレッドの順になっていました。 9月に発売されたiPhoneXsはスペースグレイが一番人気だったので、Xperia XZ3とは微妙に違いますね。SIMフリースマホを買う層とはユーザー層が違いそうですが。
前面デザイン
最近のスマホはほとんど似たようなデザインなので、Xperia XZ3もこれといって特徴はありません。 Xperia XZ2(下画像)と大差ありませんね。
XZ2の発売日は2018年5月。この間隔で大幅変更は難しいでしょう。
背面デザイン
背面もXZ2とほぼ一緒。 XZ3だけの特徴は見られませんが、シンプルな見た目で万人受けしそうですね。
Xperia XZ3の特徴
- シリーズ初の有機ELディスプレイ搭載
- キレイな3Dガラスデザインのフレーム
- AI搭載の1900万画素カメラ
GalaxyやiPhoneをはじめスマホメーカーのフラッグシップ機はほぼ有機ELディスプレイになってきました。 Xperiaも一足遅れてようやく搭載しましたが、iPhoneなどのようにフロント側がほぼ全画面ディスプレイにはなっていません。 ガラスデザインのフレームは高級感があっていい感じ。 カメラに関しては、スマホ本体を横に構えると自動でカメラモードに切り替わる、逆光に強い4KHDR動画、フルHDスーパースロー撮影など魅力的な機能が備わっています。 CPUや6GBRAMなどフラッグシップ機として十分なスペックを備えていますが、ストレージだけは64GBとライバル他機種に劣っています。外部メモリは最大512GB対応なのでmicroSDカードは必須かもしれませんね。 ドコモ、au、ソフトバンクからも発売されますが、ブランドロゴ有り無し、ドコモの最大速度1288Mbpsに唯一対応する冬スマホであることなどに注目が集まっています。 とはいえ格安SIMで使いたい人はSIMフリー版が一番です。
SIMフリー版 XZ3のスペック(XZ2とも比較)
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数値的にはサブカメラの画素数とバッテリー容量、外部メモリの最大数がアップしています。 サイズは薄くなり重さも多少軽量化。有機ELディスプレイ採用のおかげですね。 XZ2からの劇的な進化はみられませんが、最新モデルとして十分魅力的な端末でしょう。
XZ3体験者の口コミ評判
すでに海外SIMフリー版を触った人たちの声をチェックしてみました。
- 発色の差がひどい
- 画面めちゃくちゃ綺麗
- 薄すぎる
- 薄くていいですねー
- 薄いからか思ったよりサイズ感気にならない
- バッテリー持ち悪いって言われてるけど、X Performanceより約20時間多く持つ
薄さへの感嘆の声が多めでした。薄すぎると持ちにくく操作性に悪影響がでそうでしたが、その点について触れている口コミはなし。問題なさそうです。 スペック的にXZ2からあまり変化が見られませんでしたが、体験者の口コミでは進化してる様子が感じ取れます。
SIMフリー版XZ3の端末価格や販売店
Amazonの価格
販売なし。 そのうち販売するショップがでてくるでしょう。
楽天市場の価格
「イオシス楽天市場店」と「携帯少年」で中古が107800円。
ヤフーショッピングの価格
販売店なし。 ここもそのうち販売店がでてくることでしょう。
エクスパンシスの価格
全カラー93490円。 チェック時点ではホワイトシルバーが在庫なしで一番人気。 その後フォレストグリーン6個、ブラック9個、ボルドーレッド18個の順で在庫が多くなってました。 もともとの仕入れ数が違うかもしれませんので参考値として見て下さい。 というわけで、新品が9万円台のエクスパンシスが一番おとくな買い物ができます。
楽天市場の取り扱いショップ一覧
⇒XperiaXZ3 SIMフリー版の取扱店
まとめ
ソニーモバイルのフラッグシップモデル「Xperia XZ3」SIMフリー版について紹介しました。
内部スペックに大きな変化は見られませんが、最新モデルとして初の有機ELを搭載するなどの進化は魅力的です。 Xperiaファンはもちろん、国産メーカーのスマホがいい人にもおすすめの端末です。