余分な機能がいらない、折りたたみ式の携帯電話が好き、といった人もまだまだいます。私の知人もどれだけスマホを勧めても頑なにガラケーから変えようとしません。こういった人たちがいる限りまだまだガラケー需要は無くなりそうにないですね。
そんな中、業界初となるSIMフリーガラケー「AQUOSケータイ SH-N01」が登場しました。2016年秋冬モデルとして各キャリアからもベースとなったモデルも発売されてます↓
- ドコモ AQUOS ケータイ SH-01J
- ソフトバンク AQUOSケータイ2
- ワイモバイル AQUOSケータイ2 602SH
見た目は一緒ですが、本体カラーは各社いろいろ。また格安ガラケーとして低価格に抑えるため、LINE使用不可、サブディスプレイがないなど一部変更点が見られます。
ガラケーのメリットの1つにパカっと開かなくても時間などがチェックできるサブディスプレイが挙げられると思うんですが、これなくしちゃったんですね。最近はスマホでもサブディスプレイ搭載モデルが登場してますし、マイナスイメージにならなければ良いんですが。。。
ただガラケーを格安SIMで使いたい人にとっては待望の端末。そこで「AQUOSケータイ SH-N01」の価格やスペックについてまとめてみました。
SIMフリーな格安ガラケー「AQUOSケータイ SH-N01」の端末価格は?
公式サイトに記載なし。ニュースサイトなどを見ると、24800円(税別)とあります。キャリア購入なら端末購入サポートでもっと安くなると思いますが、SIMフリーな新品ガラケーとしては十分低価格でしょう。スマホほど大量生産もできないでしょうし妥当な金額だと思います。
ベースモデルとなったキャリアの各モデルの購入価格はこんな感じです。
価格 | 新規/MNP | 機種変更 | |
---|---|---|---|
ドコモ | 31200円 | 0円 | 18000円 |
ソフトバンク | 47520円 | 0円 | 17640円 |
ワイモバイル | 31104円 | 0円 | 0円(※) |
※一部の端末は12960円になります
ソフトバンクのガラケーは全部47520円なので除外するとして、キャリア価格より6000円ほど安くなってますね。
「AQUOSケータイ SH-N01」を取扱う格安SIM(MVNO)は?
今発表されているのは「楽天モバイル」のみ。楽天自身初の格安ガラケー販売となります。今後別のMVNOも取扱うかもしれませんし期待して待ちましょう。
公式サイト:楽天モバイル