ガラケーからの乗り換えにも最適なドコモのらくらくホンシリーズの人気モデル「らくらくスマートフォン me F-01L」の魅力を紹介!
このスマホを契約しても損しないのか?や選ぶメリットなど、契約前の気になるポイントについてまとめたので参考にしてください。
らくらくスマートフォン meのデザインと色
カラーはレッド、ブラック、ゴールドの3色から。
スマホ初心者やずっとガラケーを使っていて機械類が苦手なシニア層向けモデルということで、女性向け・男性向けのほか、金運が上がりそうな金色もラインナップされ、若者からお年寄りまで幅広い需要に対応しています。
デザインに関しては、2018年度のグッドデザイン賞を受賞していることもあって、見た目と使いやすさが両立している初心者にも最適なスマホに仕上がっています。
(発売は2019年2月ですが)
サイズはディスプレイが4.7インチとスマホの中では小ぶり。5インチ以上の大型モデルが多い中で、日本人の手に馴染みやすいサイズ感なのも魅力です。
スマホセールスデータを集計しているBCNランキングによると、AQUOSやXperiaシリーズなど人気スマホを上回るトップ20以内に入ることが多く、非常に売れているのがわかります。
らくらくスマートフォン meの性能
スペック表
サイズ | 高さ 143mm 幅 70mm 厚み 9.3mm |
---|---|
重さ | 約143g |
OS | Android 8.1 |
CPU | クアルコム SDM450 |
メモリ | 3ギガバイト |
ストレージ | 32ギガバイト |
外部メモリ | 最大400ギガバイト (microSDXC) |
バッテリー容量 | 2110mAh |
ディスプレイ | 約4.7インチ HD 有機EL(720×1280) |
カメラ | 約1310万画素 |
自撮りカメラ | 約500万画素 |
最大受信速度 | 150Mbps |
最大送信速度 | 50Mbps |
VoLTE | ○ |
PREMIUM 4G | × |
Wi-Fi規格 | IEEE802.11a/b/g/n/ac |
テザリング 同時接続台数 | Wi-Fi:10台 Bluetooth:4台 USB:1台 |
Bluetooth | Ver.4.2 |
赤外線通信 | × |
防水/防塵 | IPX5、IPX8/ IP6X |
ワンセグ | ○ |
指紋認証 | × |
おサイフケータイ | ○(FeliCa搭載) |
バッテリー容量や使える時間は?
バッテリー容量は2110mAhで、充電時間は約130分となっています。まあこれだけあれば十分ですね。でも最近のスマホでは3000mAh以上のバッテリーを搭載している端末も増えているため見劣りしてしまうのは仕方ないでしょう。
連続待受時間(静止時)の目安は通信モードによりますが、370~450時間ほど。連続通話時間は330~850分ほどとなっています。電池持ち時間は約100時間なので、何も使わなければ4日ほど充電無しでいられる計算ですね。大雑把に、ですが2日に一度くらい充電するペースで使っていけそうです。
カメラ性能は?
スマホ選びに大事なポイントでもあるカメラ性能。らくらくスマートフォン me F-01Lでは1310万画素(自撮り500万画素)と十分な性能を備えています。夜景にはあまり強くないみたいですが、風景からグルメまで高精細な写真を撮れるので、自分のSNSに自信をもってアップできるでしょう。
また最近流行りの背景をぼかせる「ポートレートモード」も搭載。撮影するときにディスプレイに表示されているバーでぼかし具合を簡単に操作できるのも便利です。
ほかにも花を写すと名前を調べられる変わった機能もついてます。嬉しい人にはいい機能なんじゃないでしょうか。
SNSアプリ「LINE」は使える?
使えます。
家族や友達、恋人とのやりとりにいまでは欠かせないツールとなっているスマホアプリ「LINE」が使えないようではスマホの価値がなくなってしまうでしょう。「らくらくスマートフォン me F-01L」では使えるのは当然として、さらに一歩踏み込んでダウンローダー機能も付いています。
もう最初からインストールしておいてくれてもいい気がするんですが、そこはそれ。メーカーが他の企業のサービスを無償でつけてあげる義理もないはずなので、自分でダウンロードしましょう。
おサイフケータイは使える?
FeliCa対応で使えます。
Suicaなど交通系のICカードをすでに利用している人は多いと思いますし、それらの代わりにこのスマホを決済利用する人はそんなにいないかもしれませんが、必要な人はいるはず。そんな人でも安心して契約できます。
防水・防塵性能は?
らくらくスマートフォン me F-01Lは泡タイプのハンドソープでそのまま洗える防水性能を備えています。そのため、ゲリラ豪雨でずぶ濡れになるくらいなら余裕ですね。
また米国国防総省の調達基準であるMIL規格23項目準拠のため、
- 高地
- 高温・低音(-20~70℃)
- 急激な温度変化
- 振動
- 塩水
- 直射日光
- 防塵
など非日常的な環境下にも耐えうるタフさも備えています。
大谷翔平に投げられる・打たれる、本田圭佑に蹴られるくらい激しいダメージがないなら問題ないでしょう。日常生活で使っているだけで壊れる可能性は低いですね。
充電器は必要?
残念ながら本体に付属していないため、持っていない人は別途購入することになります。とくにケータイから「らくらくスマートフォン me F-01L」に乗り換えるパターンだと買うことになるでしょうね。充電器はアマゾンなどでも買えるんですが、ドコモオンラインショップでの購入が安心です。
価格は「ACアダプタ07」が2592円(税込)。机の上にセットできる「卓上ホルダF53」も3024円で売ってますが、買う価値があるのか?といわれると微妙なラインですね。卓上ホルダだけでは充電できないので余裕のある人はどうぞ。
らくらくスマートフォン meの口コミ評判
ツイッターでは口コミを見つけられず。。。SNSに積極的にアップする層には需要がないのかもしれません汗。iPhoneなら大量に見つかるんですけどね。
価格.comにあったレビューから一部引用させてもらうと
- 老人用に文字サイズが大きいのは良い
- 高齢者にはこれで良いと思う
などお年寄りにはいいよ、といった評判ですね。
でも絶賛している人はいませんでした。みなさんなにかしら不満を感じるポイントがあるようで、ここはこうだったらなお良かった、あそこはあーだったらいいのに、と煮え切らないレビューでした。
ただしスマホに慣れている人にとって物足りないのは仕方ないでしょう。あくまでもスマホデビューする人、ガラケーから乗り換えるシニアをターゲットにした端末ですね。
専用ケースはどれくらいある?
Amazonで検索してみると4万件以上ヒット。さすがにすべてらくらくスマートフォン me F-01L用のケースではありませんが、手帳型・ケース型・バンパー型、無地・柄あり、レザー・キャンパス地など多種多様なケースがヒットします。
そこまで市場シェアのあるモデルではないため、正直こんなに充実しているとは思いませんでした。これだけあれば何かしらお気に入りにケースが見つかるはず。好きなケースがないかも?と思っている人は安心してください。
まとめ
ドコモで契約できる富士通製のシニア向けスマートフォン「らくらくスマートフォン me F-01L」についてまとめました。
端末価格は4万円少々で、価格に見合った性能を備えています。シンプルでわかりやすい操作性もありつつ、防水・防塵・耐衝撃性能の高さも十分と安心して使えるスマホです。
もともとタフなモデルですが、それだけでは不安な人も専用ケースが充実しているので購入すればさらに安心です。
スマホデビューする人や、おじいちゃんおばあちゃんに持たせるスマホとしてもおすすめできる端末です。