ドコモCMの印象の薄さ
読売オンラインにこんなニュースが。「なぜドコモのCMは思い出せないのか?」
⇒http://www.yomiuri.co.jp/ 今年に入ってからのCM好感度調査では1位au、2位ソフトバンクが続いてたはずですが、3月前期では2位にドコモが入ったようです。でもどんなCMだったかイマイチ思い出せません。言われてみると確かに印象に残っていない。ソフトバンクは白い犬、auは桃太郎がすぐ思い浮かびます。でもドコモは?・・・かろうじてドコモダケが思い浮かぶくらいだったり。「ドコモ CM」で検索すると「うざい」「意味不明」などネガティブなキーワードでも検索されているようですが、より多くの人にそう思われていればもっと印象に残るはず。やっぱり薄味なんでしょうね。ソフトバンクは清潔感のある白い犬がおっさんの声でしゃべってるギャップが強烈で印象に残ります。auも日本人ならみんな知ってる昔話をネタにしつつ登場人物が現代に染まっているギャップが印象に残ります。そう思うとドコモってなにもないな、と。ただここでCM戦略ヘタだよねーと言ってしまうと思わぬ恥をかくことになるかもしれません。読売オンラインの記事によると、有名人を使うことでドコモのCMそのものではなく、「別のところで見た出演してる有名人をみたときにドコモを思い浮かべてもらうこと」が狙いらしいですよ。まああくまでこのライターさんの考えなのでドコモさんの真意はわかりませんけどね。実は全然そんなことなくて単に印象づけに失敗してるだけだったとしても「ドコモらしいな」で納得します。