格安SIMサービスを提供しているMVNO「DTI SIM」が5月1日(日)より「データ繰り越し」「通信速度制限の緩和」サービスを実施すると発表しました。
DTI SIMのデータ繰り越し期限
翌月末まで。
申し込みは必要なく自動で繰り越しされます。 チャージ分については、繰り越すデータ量との合算値が契約プランのデータ容量以内なら繰り越しされます。 繰り越し例 1GBプランで残り500MBのとき1GBチャージしたなら残りは1.5GB。この状態で繰り越せるデータ量は契約プラン1GB分のみとなります。 チャージ料金 500MB380円 1GB600円
DTI SIMの通信速度制限の緩和条件
プラン | 現在の 速度制限基準 | 4/29~の 速度制限基準 |
---|---|---|
1GB | 366MB/3日 | 700MB/3日 |
3GB | 1GB/3日 | 2GB/3日 |
5GB | 1GB/3日 | 3GB/3日 |
10GB | 1GB/3日 | 3GB/3日 |
だいたい倍くらいに条件緩和されています。
DTI SIMの料金プラン
プラン | データ通信 | データ通信 +SMS | 通話SIM |
---|---|---|---|
1GB | 600円 | 750円 | 1200円 |
3GB | 840円 | 990円 | 1490円 |
5GB | 1220円 | 1370円 | 1920円 |
10GB | 2200円 | 2350円 | 2900円 |
3GBプランについては業界でもトップクラスの低価格になっています。
他の主要MVNOではすでに取り入れられているので驚きはないんですが、4月の回線利用料値下げにより新しいMVNOも増えさらに競争は激しくなっていくはず。他のMVNOも同様のサービス水準にしていくでしょう。またさらに充実したサービスを取り入れてくれるかもしれません。
消費者にとって格安SIMがますます魅力的な選択肢になりそうです。