フリーテルがアフリカに進出!世界約30カ国で低価格スマホを販売へ

プラスワンマーケティングが運営する日本の格安スマホブランドメーカー「フリーテル(FREETEL)」が海外進出を加速させています。家電量販店に専用コーナーもあるのでブランド自体は知ってる人も多いでしょう。カンボジア、ベトナムなどの一部アジアや、メキシコ、ペルーなど南米を始め、2016年6月にはアメリカでもスマホ販売を開始。そして2017年3月にはイラン、UAEなどアフリカ10カ国でも格安スマホを販売をスタートする予定です。アフリカでは2000円ほどの超低価格スマホを主力に他機種も4000~10000円の価格帯で売り出していく模様。これでフリーテルは世界約30カ国の市場で取り扱われることになります。2018年には販売台数1000万台を目標にさらに積極展開していくようです。フリーテル元気ですね。2012年創立のまだまだ若いベンチャー企業ながら、スマホ業界ではすでにトップクラスの企業と言えます。こういう企業にはぜひ頑張って欲しい。日本のスマホメーカーというと世界的にはXperiaシリーズのあるソニーモバイルコミュニケーションズくらいしか認知されてないと思いますが、それでも2億台以上を売り上げるアップルやサムスンには全然及びません。ちなみにソニーモバイルコミュニケーションズの世界販売台数は2015年度で2500万台ほどだったようです。フリーテルが年間1000万台突破する頃にはフリーテル=メイドインジャパンのスマホ筆頭になる日も近いかもしれませんね。また格安SIM事業も好調で、MMD研究所が発表したデータによると2016年9月時点で業界シェア5%ほどまで上がってきています。DMMモバイルやビックカメラの格安SIMよりシェアは上。トップ「楽天モバイル」が20%程度なのでまだ差はあるものの、さらに上昇していきそうです。 

まとめ:フリーテルがアフリカに進出!世界約30カ国で低価格スマホを販売へ

フリーテルの海外進出について紹介しました。会社起こしてからまだ4年しか経ってなかったんですね。この先壁にぶち当たることもあると思いますが、日本のスマホメーカートップのソニーモバイルコミュニケーションズを超える企業になって欲しいと思います。また、フリーテルは今現在低価格スマホが主体ですが、中国スマホメーカーのようにハイスペックスマホも出して欲しいところです。1000万台を達成するまでは格安スマホで突き進むんだと思いますが、達成後にはぜひフリーテルの高級機を見てみたいですね。