格安スマホで人気の「FREETEL」がアメリカ進出
スマホ売上ランキングでは「FREETEL(フリーテル)」ブランドのSIMフリー端末がランクインしているのを見かけるようになってきました。また、一部家電量販店では、3大キャリアより売り場が広いお店も出現するなど、今絶好調の格安スマホメーカーです。そしてMVNOとしても299円から使える激安プラン、従量制を採用するなど他社より特徴的なサービスを展開しています。2012年創業とまだ若いブランドですが、最近の急成長には眼を見張るものがあります。そんなプラスワン・マーケティングが運営する日本の会社「FREETEL」が、世界進出を進めています。一部アジアや南米には進出済みで、2016年6月初めにはアメリカでのスマホ販売をスタート。「FREETEL」では現在以下の端末を取り扱っています。(2016年6月時点)- Kiwami(極) 39800円
- REI(麗) 29800円
- priori 3S LTE 17800円
- priori 3S 12800円
- MIYABI(雅) 19800円
- KATANA01 12800円
- KATANA02 19800円
- MUSASHI 24800円(2つ折り端末)
この中でアメリカで展開する端末は以下の2種類。
「FREETEL」で一番高価な「Kiwami(極)」は、2100万画素、高性能CPUなどを備えるフラッグシップモデル。もう1つは最安値のエントリーモデル「Priori3 LTE」。すでにアメリカamazonで販売中です。格安スマホで人気の「FREETEL」がアメリカ進出 まとめ
今後はアジア地区、中東などに進出する模様。人口が多く低価格帯スマホメインで急成長しているインドについては報道で触れられていませんでしたが、今後世界展開していく上で外せない市場です。世界シェア2位ながら高級端末しかないアップルもシェア2%と苦戦してますが、低価格帯も揃える「FREETEL」なら受け入れられるかもしれませんね。進出にはそれなりに高いハードルもありますが。。。いずれにしても、純粋な日本ブランドの躍進は嬉しいことです。中国メーカーが世界シェア上位を独占している現状に風穴をあけて欲しいと思います。