iOS vs Android スマホのOSシェアはどっちが多い?(MMD研究所調べ)
データ調査会社「MMD研究所」が日本のスマホユーザーを対象に、今利用している端末のOSを調査。その結果を発表しました。詳細は以下のとおりです。調査時期:2016年10月
調査対象:15~69歳の男女6549人
(うちスマホ所有者4718人、ガラケー1463人、なし368人)日本のスマホOSシェアランキング(スマホ所有者4718人対象)
- 68.3% iOS
- 26.9% Android
- 2.9% わからない
- 2.1% その他
ランキングといえるような状況でもないんですが、とりあえず1位はiPhoneに搭載されている「iOS」となっています。約7割と圧倒的シェアですね。日本のスマホ端末シェアは約半数がiPhone。2割ほど差があります。この調査は2016年10月に調べたものなので、今スマホ売上ランキングを席巻している iPhone7 でシェアが変わってるのかもしれません。対してAndroidは約3割。格安スマホのラインナップも揃ってきて市場は充実してきてはいるんですが、日本ではiPhone一強なのが現状です。ほか、地味に良い端末があるWindows10mobileは「その他」に含まれてしまったようで。。。ここからの巻き返しはなかなか難しそうです。OS別 スマホ所有率ランキング
iOS搭載 iPhoneのモデル別所有率ランキング(所有者3218人対象)
- 28.1% iPhone 6
- 26.6% iPhone 6s
- 17.5% iPhone 5s
- 5.2% iPhone SE
- 4.8% iPhone 6 Plus
- 4.8% iPhone 5
- 4.0% iPhone 6s Plus
- 3.4% iPhone 7
- 3.1% iPhone 5c
- 1.4% iPhone4S以前のモデル
- 1.0% iPhone 7 Plus
比較的iPhone歴代売上げランキングどおりの順位になっています。iPhone7シリーズはまだ5%にも満たないんですね。といっても集計期間的に発売されてから2週間ほどしか経ってないので仕方ないところ。これから iPhone 6 の2年縛りが切れてくる段階なので、iPhone 7への乗り換えが増えていくでしょう。Android搭載スマホ所有率ランキング(所有者1265人対象)
- 36.4% Xperiaシリーズ
- 22.2% AQUOSシリーズ
- 11.8% arrowsシリーズ
- 9.4% Galaxyシリーズ
- 3.4% ZenFoneシリーズ
- 3.4% DIGNOシリーズ
- 2.5% Nexusシリーズ
- 2.0% HTC J butterflyシリーズ
- 1.9% isaiシリーズ
4.4% その他
日本のスマホ市場でシェア2位の Xperia が順当にトップ。つづいて AQUOS 、arrowsなどキャリアで取り扱っている端末がシェア上位になっています。SIMフリースマホで唯一ランクインしている ZenFoneは5位と健闘しています。少し前に発売された ZenFone3 も売上好調ですしシェア拡大も期待できそうです。
関連記事:ZenFone3を扱う格安SIM一覧 iOS vs Android スマホのOSシェアはどっちが多い? まとめ
日本のスマホOSシェアについてまとめました。ガラケー所有者が1463人で今でも約22%の人が利用しているようです。まだ携帯端末を持ってない人は約5%。スマホは約72%となっています。シニア層への調査で今度買い換えるならスマホにすると回答した人が9割以上いるみたいですし、まだまだスマホシェアが増えていくでしょうね。