iPhoneSE+格安SIM運用とキャリア購入の料金比較
日本のスマホ利用者のうち約半分はiPhoneユーザーです。そういった既存ユーザーやこれからiPhoneデビューする人の中で、格安SIMに乗り換えて通信料節約したい人、考える人も増えていくでしょう。そこで出たばかりのiPhoneSEを例に、格安SIMで使う時、キャリアで買ったときの料金を比較してみました。人気格安SIM+iPhoneSE 64GBとキャリア2年契約の総支払額を比較(2016年5月時点の税別価格で計算)
まずは単純な支払い総額の比較結果を見てみましょう。キャリアは割引率の高い2年契約乗り換え時の総支払額と、格安SIM+SIMフリーiPhoneSEを2年間使った時の総額を比較しています。格安SIMはオリコン満足度ランキング上位から「IIJmio」「OCNモバイルONE」「mineo」をピックアップ(⇒オリコンランキングより)。プラン | 端末代
(キャリアは
実質支払額) | 月額
(キャリアは
端末代含む) | 2年総額 |
ドコモ
カケホーダイ+5GB | (30600円) | 8397円 | 201528円 |
au
カケホ+5GB | (16200円) | 8000円 | 192000円 |
ソフトバンク
通話し放題+5GB | (16200円) | 7263円 | 174312円 |
IIJmio
通話SIM 5GB | 59800円 | 2220円 | 113080円 |
OCNモバイルONE
通話SIM 5GB | 59800円 | 2150円 | 111400円 |
mineo
通話SIM 5GB | 59800円 | 2280円 | 114520円 |
比較を公平にするため、全部データ通信5GBプランで統一。また余分なオプションを一切付けていません。iPhoneSE+格安SIMだとキャリアによっては半額以下になります。キャリア提供の光回線を使ってる、などで割引が適用されても全然届かない額です。最近なくなった実質0円があったとしてもまだ高い。キャッシュバック3~5万貰えればやっと格安SIMと同じ水準になるレベルです。ただ「格安」なSIMなので、キャリアのような手厚いサービスがない分安くすることができています。といっても繋がるエリアはほぼ同じですし、混雑時はキャリアでも繋がりにくくなるもの。上の比較でピックアップした満足度の高い格安SIM業者ならサービスレベルも高いため問題無いでしょう。
⇒オリコン満足度ランキング ほか、キャリアを長期契約してて途切れさせたくない人なら、「安い中古ガラケー+最安値プラン」でキャリア契約を継続しつつ「iPhoneSE+格安SIM」の2台持ちの方が安くできてお得です。