調査会社「MMD研究所」が毎月の通信データ使用量を調査した結果によると、格安SIM利用者で4GB使う人は全体の7.5%となっていました。3GBの31.9%に比べるとかなり少数派。なので4GBがマッチする人は少ないんですが、約13人に1人は4GBプランがちょうどいいワケです。
そこで格安SIMを扱う主要MVNOの中で4GBプランに限定して料金比較&ランキングを作成してみました。 ランキング順位は「データ通信SIM」→「通話SIM」料金の順でランク付け。4GBプランがないMVNOは「-」表記となっています。
格安SIM4GBプランランキング
【ドコモ回線】格安SIM 4GBランキング
[table id=docomo4gb /]
もともと需要の少ない容量プランなので4GBコースを選べる主要MVNOは「イオンモバイル」のみ。ほか従量制のところと、データ無制限プランのあるMVNOをピックアップしてあります。4GBにこだわりがなければ5GBプランから選んだほうが選択肢が多くておすすめ。
ドコモ回線 5GBプラン
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5GBでは「DMMmobile」が最安値。他は団子状態ですね。通話SIMを選ぶなら別途料金かかりますが「5分かけ放題」サービスが選べる「楽天モバイル」「FREETEL」がおすすめ。
【au回線】格安SIM 4GBランキング
該当プランなし。
au回線のMVNOはどこも1GB、3GB、5GBなどメジャーな容量プランがメインです。月4GBがちょうどいい人は5GBプラン、もしくはデータ使用量無制限プランから選ぶことになります。 [table id=au5gb /] 5GBプランでは「mineo」が最安値。「UQmobile」は1GB、3GB、無制限プランしかないため無制限プランをピックアップ。ただし通信速度が常に500kbpsなので動画視聴のようなヘビーな使い方は無理だと思われます。
【ワイモバイル回線】4GBプラン
該当プランなし。スマホは1GB、3GB、7GBから、タブレットは1GB、7GBから、ガラケーは2.5GBとなっています。そのため4GB必要なら7GBプランから選ぶことになります。 ⇒ワイモバイルの料金プラン
格安SIM 4GBプラン料金比較ランキング まとめ
4GBプランがあるのは「イオンモバイル」のみという結果に。ほとんどのMVNOは5GBプランを用意しているのでそちらから選ぶのが現実的ですね。