調査会社「MMD研究所」調査結果によると、毎月の通信量が5GB程度の人が全体の9.5%という結果でした(格安SIM利用者のみ)。約10人に1人ですね。過半数が4GB以下なのでそこそこヘビーな使い方するユーザーと言えそうです。 それなりにニーズもあるため、格安SIM業者(MVNO)も5GBプランを用意しているところがほとんど。選択肢が多く自分に最適なプランを選びやすいので価格やデータ通信量以外のサービスも比較しつつ選びたいですね。
ここでは料金を元にランキングを作成。順位は「データ通信SIM」→「通話SIM」料金の順にしてあります。
5GBの格安SIMランキング
【ドコモ回線】格安SIM 5GBプラン
順位 | MVNO名 | データ通信SIM | 通話SIM | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | DMMmobile | 1210 | 1910 | - |
2 | 楽天モバイル | 1450 | 2150 | - |
3 | U-mobile | 1480 | 1980 | - |
4 | OCNモバイルONE | 1520 | 2150 | - |
5 | FREETEL SIM | 1520 | 2220 | - |
5 | BIC SIM | 1520 | 2220 | - |
7 | IIJmio | 1560 | 2220 | - |
8 | mineo | 1580 | 2280 | - |
9 | Sonet 0 SIM | 1600 | 2300 | 従量制のため5GB利用時の価格 |
10 | Nifmo | 1600 | 2300 | - |
- | イオンモバイル | - | - | - |
- | BIGLOBE | - | - | - |
「DMMmobile」が1210円と価格面では頭一つ抜けてます。他は横一線といった感じ。通話SIMも「DMMmobile」「U-mobile」以外は横一線。それほど価格差がないため価格だけで選ぶメリットは少ないですね。この2つから選ぶならデータ使用量をコントロールできる切替アプリやバースト転送ありの「DMMmobile」がいいでしょう。一番混雑するお昼時の回線速度もDMMが上です。 通話SIMなら「5分かけ放題」サービスが選べる「楽天モバイル」「FREETEL」押し。別途料金かかりますが、通話利用が多い人には必須オプションでしょう。「FREETEL」には「1分かけ放題」サービスもあり。 満足度ランキングで選ぶなら「IIJmio」「mineo」。「BIC SIM」もIIJmioの回線なので同じです。
関連記事:格安SIM満足度ランキング
【au回線】格安SIM 5GBプラン
順位 | MVNO名 | データ通信SIM | 通話SIM | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | mineo | 1580 | 2190 | - |
2 | Fiimo | 1600 | 2300 | - |
3 | UQmobile | 1980 | 2680 | データ無制限 常時500kbps |
価格、サービスなど総合満足度で選ぶなら「mineo」。通信速度やつながりやすさなら「UQmobile」ですが、5GBプランはありません。で、5GB使うには無制限プランしかないんですが、このプランだと最大速度500kbpsでとても快適とは言えない数値です。動画視聴メインならNGですね。ネット閲覧程度ならバースト転送機能があるのでそこまでストレス感じないはず。大きなデータ通信をするかしないかで選びましょう。 「Fiimo」は他2社に比べコレといった選ぶメリットがはないのでスルーします。四国の会社が運営してるので四国民の方が地元を応援するならアリってくらいかじゃないかと。
【ワイモバイル回線】5GBプラン
該当プランなし。スマホ用プランとタブレット用プランに7GBコースがあるので、月5GB必須ならこちらを選ぶことになります。7GBの料金は こちらの記事 でご確認下さい。
格安SIM 5GBプラン料金比較ランキング まとめ
5GBプランを用意しているMVNOは比較的多め。料金のほか、サービスレベルや通信速度、違約金あるなしなどでも選べるので、自分の使い方にピッタリのMVNOを選びたいですね。