調査会社「MMD研究所」調査結果によると、格安SIM利用者で6GBプラン契約者は3.8%とありました。約25人の1人が契約してる比較的ニッチなプランと言えます。それだけ需要が少なく、格安SIM業者(MVNO)で6GBプランを用意しているところはほとんどありません。
ただゼロではないので6GBプランのあるMVNOをピックアップしてみました。また各MVNOの6GBプラン料金を比較、順位付けしてます。順位は「データ通信SIM」→「通話SIM」料金の順です。
格安SIM(6GBプラン)ランキング
【ドコモ回線】格安SIM 6GBプラン比較
[table id=docomo6gb /] データ通信SIMでは「BIGLOBE」 が最安値。通話SIMだと「イオンモバイル」。6GBにこだわるならこの2つから選ぶことになります。 ほかデータ無制限プランのある3つのMVNOも候補に。「楽天モバイル」ベーシックプランは200kbps制限があるため快適な通信環境は厳しいんですが、安さ重視なら一番おすすめ。一応バースト転送機能ありなので容量が大きなデータをダウンロードする用途じゃなければそれなりに使えるでしょう。その他「U-mobile」「Sonet LTE SIM+」の無制限プランは速度制限なしで魅力的ですが、2社とも通信環境に関して良い評判を聞かないMVNOなんですよね。特に「U-mobile」は速度比較で最遅です(関連記事:通信速度比較)。なのでピーク時間帯にほとんど使わない前提ありきで選択肢に加えてもいいMVNOです。
【au回線】格安SIM 6GBプラン比較
[table id=au6gb /] au回線の6GBプラン取り扱ってるところはなし。対応できるのは「UQ mobile」の無制限プランしかありません。ですので6GBより上のプランを選ぶことになります。「mineo」は10GBプラン、データ通信2520円、通話SIM3130円とかなり高くなってしまいます。「Fiimo」は10GBで2650円、3350円なので選ぶなら「mineo」。
【ワイモバイル回線】6GBプラン
該当プランなし。スマホ用、タブレット用プランに7GBのものがあるので、端末に応じて選びましょう。7GBの料金は こちらの記事 で紹介しています。
格安SIM 6GBプラン料金比較ランキング まとめ
6GBプランを用意しているMVNOはほとんどありません。下手に6GBにこだわるより多くのMVNOが用意している上の容量プランにしたほうが安くなることも。
「6」って数字が大好きだから!など特別な理由がないなら容量上のプランから選ぶほうがいいですね。