調査会社「MMD研究所」によるとが発表したデータでは、格安SIM8GBプラン契約者は2.0%。月間の利用容量は1.6%となっています。 8GBプランは全体で2番めに利用者が少ない容量です。一番少ないのは9GBなんですが、そもそも9GBプランのあるMVNOはない(はず)ので、実質ドベですね。それだけに8GBプランを用意しているMVNOも少なめ。
ただ一応あるので料金比較してみました。 順位は「データ通信SIM」料金で比較→同じなら「通話SIM」料金で比較しています。
格安SIM(8GBプラン)ランキング
【ドコモ回線】格安SIM 8GBプラン
順位 | MVNO名 | データ通信SIM | 通話SIM | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | DMM mobile | 1980 | 2680 | - |
1 | イオンモバイル | 1980 | 2680 | - |
3 | FREETEL SIM | 2140 | 2840 | 従量制のため8GBを超えると10GBプランの料金が適用されます |
- | 楽天モバイル | 525 | 1250 | ベーシックプラン データ無制限 通信速度常に200kbps |
- | U-mobile | 2480 | 2980 | データ無制限プラン2種あり LTE使い放題、LTE使い放題2(通話SIMのみで2730円) |
細かな容量プランを用意している「DMM mobile」と「イオンモバイル」が最安値。つづいて「FREETEL」の合計3社のみとなります。この3つ以外が良ければデータ無制限プランか10GBプランがあるMVNOを利用することになるでしょう。 月間8GB使うようなヘビーユーザーでは「楽天モバイル」の無制限プランだと速度が遅すぎて使いものにならないと思われます。「U-mobile」は速度制限こそありませんがネット上の評判を見る限り、通信環境がいいとはいえなさそうです。やはり現実的には10GBプランのあるMVNOから選ぶことになるでしょう。
【au回線】格安SIM 8GBプラン
au回線利用の格安SIMに8GBプランはありません。「mineo」「Fiimo」の10GBプランを選ぶか、「UQ mobile」 のデータ無制限プランで対応することになります。
【ワイモバイル回線】8GBプラン
ワイモバイルに8GBプランはありません。最大で7GBプランまでなので節約するのが一番ですが、どうしても8GB使うなら「スマホプランS/M/L」「タブレットプランM」であれば500円/500MBで解除できるので2回解除しましょう。
格安SIM 8GBプラン料金比較ランキング まとめ
プランそのものがない9GBを除くと一番不人気なのが8GBプラン。末広がりの8だから、って理由で選ぶ人も中にはいるのかもしれませんが、この容量を提供しているMVNOの選択肢は少なめ。現実的には多くのMVNOが用意している10GBプランから選ぶことになるでしょう。