格安SIM業界は今急拡大してる真っ最中。MVNOもどんどん増え、それに伴い価格やサービスの競争も激しくなってます。また料金プランも充実してきました。購入する側としてはありがたい限りです。ですが、MVNOの数が多すぎてどこ選んだらいいのか余計わからなくなってる人もいるんじゃないかと・・・。
そこでですね、モバイル関連のデータ分析をしている「MMD研究所」ってところが業界シェア上位ランキングベスト5とその満足度データを発表していたので紹介しておきます。
シェアランキングと満足度グラフ
ちょっと字が小さいのでランキング詳細は以下をご覧ください。
格安SIM業界シェアランキング 第1位 OCNモバイルONE
最近楽天の猛追受けてますが、まだまだトップに君臨しているMVNO。以下の点が好評です。
- 月額料金が安い
- 大手だから安心
- 通信速度が速い
- データが繰り越せる
- ネット記事の評判がいい
低速プランで効果を発揮するバースト転送あり(※)。プランの豊富さなど業界をリードするMVNOです。通信品質、サポート、料金プランなど総合的にレベルが高いですね。
※ネットでページ開いた最初の数秒だけ最大速度でダウンロードしてくれるサービス
格安SIM業界シェアランキング 第2位 楽天モバイル
5分通話し放題プランや選べる端末数の多さでトップを猛追しているMVNO。以下の点が好評です。
- 月額料金が安い
- 楽天ポイントが溜まる
- 大手だから
- スマホセット端末がある
- ネットで広告をよく見た
たしかに広告はよく見る(笑)。それが好評なのかは疑問ですが。。。セットで選べる端末数は業界トップクラスですし、ここ専売のスマホもあります。SIMフリースマホで今一番人気の「P9 lite」ももちろん取扱中!これだけ充実してるところは他にありません。
あとここも1位と同じくバースト転送あり。低速プランでもストレス軽減されます。
格安SIM業界シェアランキング 第3位 IIJmio(みおふぉん)
シェアは3位ですが、満足度は1位のMVNO。前はmineoが1位だったけど変わったのか?以下の点が好評です。
- 月額料金が安い
- ネット記事で評判が良い
- 大手だから
- データ繰越がある
- 通信速度が速い
ネットで評判チェックするとここはかなり高評価。ネット情報なので話半分で聞くとしても悪く言ってる記事あまりないんですよね。安い、大手、データ繰越などはシェア上位のMVNOなら当然だとして、ここの満足度が高いのはバースト転送が他より快適なこと、クーポンスイッチというアプリで通信速度の速い遅いを設定し、遅いモードで使えばデータ使用量に加算されない仕組みが大好評です。ただ安いだけのMVNOならたくさんありますが、多少値が張ってもIIJmioええやん、と思います。1位、2位の壁は厚そうですが格安SIM単体で買うならここはおすすめ。
格安SIM業界シェアランキング 第4位 BIGLOBE SIM
満足度ではOCNモバイルONEと楽天モバイルと同じレベル。同率3位って感じです。以下の点が好評です。
- 月額料金が安い
- 大手だから
- BIGLOBEの別サービス使ってるから
- スマホ端末セットが豊富
- データが繰り越せる
ネット系サービスで信頼度の高いBIGLOBEが運営する大手MVNO。そういう面で安心感あります。ここはバースト転送なかった(はず)ですがなかなかの満足度ですね。
格安SIM業界シェアランキング 第5位 mineo(マイネオ)
シェアは5位ですが、満足度は2位。ちょい前は1位でしたが「IIJmio」に抜かれたっぽいですね。ここは以下の点が好評です。
- 月額料金が安いから
- ドコモ・au回線が選べる
- データが繰り越せる
- 通信速度が速い
- ネットでの評判がいい
ここはドコモ回線かau回線が選べるのが強み。au派は今のところココか「UQmobile」「Fiimo」くらいしか選べませんからね。UQmobileはちょい高い、Fiimoは始まったばかりで良いのか悪いのかわからないので現状auユーザーの支持が一番厚いMVNOでしょう。ここもバースト転送あり。