格安SIMのシェアランキング 2016年9月(MMD研究所調べ)
調査会社「MMD研究所」が、2016年9月に調査した「格安SIM利用動向調査」の結果を発表しました。(調査対象:格安SIMを利用している15~69歳の男女5171人)結果は以下のとおりです。格安SIMのシェアランキング 2016年9月版
- 20.7% 楽天モバイル
- 13.5% OCNモバイルONE
- 9.2% IIJmio
- 8.9% mineo
- 8.3% その他
- 6.5% BIGLOBE SIM
- 5.2% イオンモバイル
- 4.8% FREETEL SIM
- 4.7% DMMモバイル
- 3.9% BIC SIM
- 3.5% UQモバイル(au回線)
- 3.3% So-net 0 SIM(nuro mobileに名称変更)
- 2.6% NifMo
- 1.9% U-mobile
- 1.6% b-mobile
- 1.5% TONE
※「メインで使っている格安SIM」という質問に対する回答なので2回線以上利用している人は1回線分のみとなっていますトップは2016年に入ってから次々にキャンペーンを繰り出し、急激にシェアを伸ばしてきた「楽天モバイル」。2016年入ってすぐのシェアでは2位だったんですが、この調査結果では2位に圧倒的差をつけて1位になっています。ちなみにこのランキングは全体のもの。au回線を利用した格安SIMだけをピックアップすると以下の通りとなります。au回線の格安SIMシェアランキング
- 9.2% IIJmio
- 8.9% mineo
- 3.5% UQモバイル
「IIJmio」は2016年10月からau回線プランをスタート。まだ始まったばかりなので評判は?マークがつきます。よって選ぶなら「mineo」でしょう。ワイモバイル、ソフトバンク回線は?
ワイモバイル回線、ソフトバンク回線の格安SIMはいくつかありますが、ランキングには見られず。ワイモバイルに関しては本家ワイモバイルがSIMを提供していて絶好調&docomo、au、ソフトバンクの3大キャリアほど規模が大きくないからか、わざわざ回線をレンタルしてサービス提供する業者さんは少ないですね。ソフトバンク回線の格安SIMは今年ようやく一般向けに登場しました(関連記事:飛騨高山ケーブルネットワーク「Hitスマホ」登場)。ただ内容はイマイチ。docomoやauは、それぞれのキャリアで契約したスマホならSIMロック解除しなくても使えるんですが、ここはソフトバンク端末でもSIMロック解除必須です。