携帯5社、迷惑メール情報を共有し対処へ

携帯5社、迷惑メール情報を共有し対処へトップ画像迷惑Eメールに関する申告情報の取扱いについて、NTTdocomo、KDDI(au)、ソフトバンクの3大キャリアほか、携帯2社を含む5社+一般社団法人電気通信事業者協会が共同でEメールを利用した迷惑メール対策に乗り出しました。参加企業は以下の6社
  • 一般社団法人電気通信事業者協会
  • 株式会社NTTドコモ
  • KDDI株式会社
  • ソフトバンク株式会社
  • 沖縄セルラー電話株式会社
  • ウォルトディズニージャパン株式会社
電気通信事業者協会の発表資料では「Eメール」とあるので、電話番号で送れる「Cメール」は入ってないみたいですね。最近「Cメール」に迷惑メール来るので、個人的にはこっちも対応をお願いしたいところ。で、迷惑Eメール対策として「各企業の契約者が発信した迷惑Eメールについて受け取った側からの申告情報を共有する」とのことです。共有するのは電気通信事業者協会以外の5社。申告情報ってのが企業側へ問い合わせやメールなどで連絡したものか、受信拒否設定してるデータなのか書かれてないのでわかりませんが、情報を共有することで発信元契約者を全社で利用停止してくれるのなら少しは改善されそうです。イタチごっこだとは思いますけど。。。

共有される迷惑Eメール情報について

共有される情報は
  • 件名
  • メール本文
  • 送信者のEメールアドレス
  • 送信日時
  • 受信者のEメールアドレス
の5項目。というかこれだけなんですね。送信者の個人情報も共有すればいいと思うんですが、そこまでは法律上出来ないのかな?もしdocomoとソフトバンクで契約してる人が、docomoで迷惑Eメールを送っててソフトバンクは健全に使ってたら、ソフトバンクは利用停止しないんでしょうね。利益減るし。そこはどうにかして停止してもらいたいと思います。 

携帯5社、迷惑メール情報を共有し対処へ まとめ

各企業単位では個別に対応してたみたいですが、もっと早く出来なかったのか。。。対策に動くのが遅いくらいですね。情報共有開始は10月1日からとのことなので、まずはEメールだけでも迷惑メールが激減してくれることに期待です。