最近スマホ依存関連のニュースをよく見かけます。歩きスマホで死亡事故にあった例、そして歩きスマホしてる人向けの対策として地面に信号機を埋め込んだ自治体など日本だけでなく海外のニュースもありました。
そんな中、去年の話ですが警視庁少年育成課が学生を対象に携帯電話依存度アンケートを実施。その結果を公表しました。
調査対象
東京都内の小学生、中学生、高校生 計3116人
その保護者2108人
アンケートの質問内容
各質問に「当てはまる」としたら1点とし、合計点を分析した結果、以下の依存度となったようです。
子供の携帯、スマホ依存度
- 4点以上 高依存 21.5%
- 1~3点 中依存 38.6%
- 0点 低依存 39.9%
全体でみると5人に1人はかなりスマホに依存している結果に。廃人になるほどの依存度ではないようですが、無くてはならないものになっている人は半数以上と言えそうですね。
子供の携帯、スマホ保有状況
合計
- 小学生 65.8%
- 中学生 87.2%
- 高校生 97.6%
高校生はさすがに持ってる子が多いですねー。むしろ持ってない子はなぜ持たせてもらえないのか気になるレベル。東京都内の学生対象なので多少偏りはあるとしても、小学生ですら携帯、スマホ合計で7割近くが持ってることに。携帯電話いじってて友達との会話がいい加減になってないか心配になります。。。
子供の携帯、スマホによるインターネット依存度
スマホを持つようになってからインターネットの依存度が急増。18禁サイトへのアクセスもできるでしょうしそういうのは注意したって観るものは観るでしょうし、観る前提で不正な支払い請求がきたときどうするか?などありがちなパターンへの対処法を教えておけるといいですね。
ネット利用による被害状況
不正請求は18禁サイト閲覧しか考えられない(笑)。バレるのが嫌で正直に解答してないパターンもあるでしょうし、実際はもっと多そう。ほかSNSなどでの人間関係に関する問題が多いですね。
ネットを通じた知らない人との出会い
基本的に同年代とのつながりの中での出会いだと思いますが、大人との出会いだと危険度高くなりそうです。実際に会う子が15.2%もいるんですね。親が管理しきれない部分でもありますし、危険を感じることに好奇心持つ子もいそうなのが怖いところです。
子供のスマホ依存調査 まとめ
今の時代、子供に携帯、スマホを持たせることは防ぎようがないでしょうね。みんな持ってるのに自分だけないっていう劣等感も感じるでしょうし、みんなと違うことを受け入れられる強い子はそうそういないはず。ただそういう子は流されやすいと思うので、自分で正誤を判断できる知識を身につけさせておきたいですね。