子供のスマホとインターネット利用状況 クラスに1人はネット上で知り合った人と会っている結果に

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「金融広報中央委員会」が2015年に小中高校生約5万人を対象に調査した結果を発表。それによると、スマホや携帯電話の利用状況、インターネットの利用状況は以下のとおりとなっていました。

中学生・高校生のスマホ、携帯の利用状況

中学生・高校生のスマホ、携帯の利用状況

()内は平成22年度の調査結果  

子供のインターネット利用状況

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()内は平成22年度の調査結果 スマホ、携帯電話の所有率に応じてインターネット利用率もあがっています(子供のスマホ所有率を参照)。子どもとの意思疎通がやりやすくなるメリットがある反面、親の目が届きにくいネット上のやりとりや情報閲覧の危険性が増えてしまうのは仕方ないですね。 つ

づいてスマホや携帯電話でのネット利用について。

スマホでのインターネット利用状況

スマホでのインターネット利用状況

()内は平成22年度の調査結果 ネット利用はパソコンメインですが、スマホや携帯を持てばネットは使うもの。とくにスマホ所有率とインターネット利用率はほぼ同じです。親御さんの心配は尽きませんね。

子供のインターネット利用時間

子供のインターネット利用時間

週末は1時間以上ネット利用する割合が8割以上に。3時間以上利用するヘビーユーザーも高校生だと4割に届きそうな割合です。 つづいてネットで何を見ているのか?どんな使い方をしているのかの調査結果も。

子供のインターネットの使い方

子供のインターネットの使い方

「調べ物」「SNSなどで友達とのやりとり」「動画閲覧」「電話」「ゲーム」がベスト5にランクイン。他人とのつながりは大事ですが、週末に3時間以上のネット利用がただの暇つぶしいなってる感の強い結果ですね。親としては勉強や運動などに時間を使ってもらいたいと思ってしまいそう。。。

最後にネット利用によるトラブル経験を調査した結果を。

子供のインターネット利用によるトラブルについて

子供のインターネット利用によるトラブルについて

「迷惑メール」が最多。これは完全に無視してくれれば問題にならないと思いますが、有料サイトへの登録を偽ってお金の請求が来たりすると、親にバレないようどうにかしようとしてトラブルに巻き込まれてしまう可能性もあります。だいたい親に話しにくいサイトへ接続してるパターンですからね。

ほか、ネット上で知り合った他人と会ってしまう子も少ないながらいます。中学生でも30人に1人いる結果に。クラスに1人はそういう出会いを経験してるってことになります。高校生に至っては倍以上。同年代の他校の学生くらいならまだしも、大人との出会いだと心配になります。

子供のスマホとインターネット利用状況 クラスに1人はネット上で知り合った人と会っている結果に まとめ

スマホ所有によって気軽にネット利用できる環境が整ってしまうと、親の目が届かないところでトラブルに巻き込まれる可能性も高くなってしまいます。といっても今や無くてはならないスマホとネット。直接的な解決策にはなりませんが、普段からのコミュニケーションをとり、状況把握に務めるのも親の役割と言えそうです。