mineoで複数回線分SIMカード契約したとき、家族割、複数回線割ではどっちがいい?
手厚いサポート体制など、ユーザー満足度が一番高い格安SIM・MVNO「mineo(マイネオ)」。ここには複数回線契約することでおとくになる制度があります。ドコモなどキャリアでも家族みんなで契約するとお得になる仕組みを提供してますが、「mineo」以外の格安SIMでも複数枚契約するとデータシェアできるところが多いです。もちろん「mineo」もデータシェアできます。でもそれだけじゃなく、契約枚数に応じて月額料金が割引されるってのがおいしいんですよねー。SIMカード1枚あたり50円割引してくれます。料金が安くなるところって「mineo」くらいしか知りません。ここより大手の「OCNモバイルONE」「IIJmio」「楽天モバイル」なんかは割引制度ありませんし。で、「mineo」で複数回線契約したときの割引制度は「家族割」「複数回線割」の2つあるんですが、ぶっちゃけどっちがいいのか? それぞれの特徴を解説しつつ比較してみました。関連記事:「mineo(マイネオ)」の特徴まとめ「mineo」の家族割と複数回線割を比較!どっちがおとく?
両方とも最大5回線まで。併用はできず、両方条件満たしてるなら家族割が優先されます。【モデルケース】
家族3人(父スマホ×1/タブレット×1、母スマホ×1、子供スマホ×1)で4回線契約してるパターンで割引額を計算してみます。家族割ってどんなもの?
3親等以内の家族なら別々の場所に住んでても適用されます。使うにはネット申請が必要。3親等とは自分を中心にするとこんな感じです。1親等・・・両親、自分の子供
2親等・・・兄弟姉妹、祖父母
3親等・・・両親の兄弟、兄弟姉妹の子供、曾祖父母、孫モデルケースでは父親は1回線だけ50円割引、母と子供は50円割引となります。複数回線割ってどんなもの?
同じ人が複数回線契約してる場合に適用されます。こちらはほっといても勝手に適用してくれます。モデルケースなら父親名義で4回線契約してるなら4つとも50円割引、それぞれ別名義なら父親の2回線だけ50円割引されます。家族割、複数回線割はどっちがおとく?
契約回線数や契約形態によります。モデルケースの場合、父親が同じIDで2回線契約してる状態で家族割を申し込むと、家族割が優先され父親のは1回線分だけ50円割引になってしまいます。全部割引してほしいならすべて父親名義で契約し、複数回線割にする必要があります。これから自分で2回線契約するとき、IDを3親等以内の親族名義にしておけば2回線とも家族割が適用されます。ただ自分が別IDで契約することもできるのでそっちのほうがいいですね。というわけで、前回線に割引を適用するためには、
のどっちかとなります。が、データシェアのこと考えると別ID契約が良さそうです。同じ名義とクレカで別IDでも契約可能とのことですし、家族割も適用されるようなので。真面目に3親等以内の親族から名義借りるのも面倒ですもんね。あと、全部自分で契約、一部を家族が使ってて支払いも別にしたいって場合は、設定で支払い方法を変更しましょう。この辺の柔軟性の高さも「mineo」の魅力です。 公式サイト:mineo(マイネオ)