スマホで遠隔診療サービスアプリ「ポケットドクター」

スマホで遠隔診療アプリポケットドクタートップ画像2000年に設立されたベンチャー企業「MRT」と、IoTプラットフォームサービスを提供している「オプティム」によって2016年4月よりサービス開始しているスマホ遠隔診療サービス「ポケットドクター」。今年初頭にニュースなどでもとりあげられていましたが、それ以降特に耳にすることもありませんでした。そんな中、少し前に発売された「日経ビジネス」で取り上げられていて、記事によると、4月14日に発生した熊本地震発生から5日後、スマホアプリ「ポケットドクター for 震災支援版(無料)」を提供し支援に役立てられた模様。ちゃんと稼働してたみたいです。というわけでスマホで遠隔診療が受けられるアプリ「ポケットドクター」について調べてみました。

スマホ遠隔診療サービスアプリ「ポケットドクター」

スマホで遠隔診療アプリポケットドクターdlスマホやタブレットで簡単に医者と相談できるアプリです。サービス内容は以下の3種類。
  • かかりつけ医による再診
  • 予約相談
  • 予約なし相談
かかりつけ医による再診は、病院で初診を受けたあとで利用できるもの。病院が「ポケットドクター」を取り入れていれば保険が適用されます。追加料金も不要。予約相談は、医師と相談時間を予約することで利用できるんですが、運用開始は6月以降。この記事書いてる段階では「coming soon」となっていました。保険は適用外。予約なし相談は、医師は選べず、相談料が1分300円~かかります。ですが、休日や夜間などでも相談可能です。運用開始は2016年内を予定とのこと。保険は適用外。▼アプリトップ画面スマホで遠隔診療アプリポケットドクター こういうあたらしい医療サービス系は医療業界からとやかく言われそうなもんですが、今回は厚生労働省が2015年8月に「遠隔診療OK」の通達があったことが追い風になったようです。これなら島民や山奥に住んでいる場合でも気軽に医者のアドバイスを貰えますね。1分300円~はめっちゃ高い気もしますけど、病院開いてない時間帯の緊急時に使えるなら助かります。そしてなにより自宅で相談できるのはいいですねー。ウチの祖母なんかも死ぬほど苦しくならないと病院に行こうとしないので、今後使う機会がありそう。