世界シェア4位、中国国内ではトップのスマホメーカー「OPPO(オッポ)」が日本市場に参入を発表!
参入第一弾となるモデルはOPPOのフラッグシップ機「R11s」。
そこでOPPOスマホ「R11s」の特徴や買えるところ、本体価格やスペック、「R11s」に対する声をまとめました。
OPPO(オッポ)の「R11s」ってどんな機種?
R11sの特徴
OPPOのフラッグシップモデルだけあってスペック面では申し分なし。
約6インチの有機ELディスプレー、デュアルカメラ、前面にも高画質自撮り用カメラを備え、デュアルSIMにも対応。
動画を思う存分楽しめる大画面高画質ディスプレイながら、18:9に近い縦長ディスプレイを採用しているため手に馴染むサイズ感。
背面は高級感あるメタル素材でフラッグシップ機にふさわしい仕上がりに。
中でも最大の特徴はカメラ機能。
背面のデュアルカメラは2000万画素と1600万画素と高画質なだけでなく、フロントにも2000万画素の高画質カメラを搭載しています。
デュアルカメラは昼と夜など明るさによって2000万画素と1600万画素のレンズを自動切り替えして撮影することで、それぞれのシーンにマッチしたキレイな写真を撮影可能なのも大きな魅力。
フロントの自撮りカメラもAI技術を取り入れ、撮影対象となる人物の顔をキレイに撮影してくれます。
さらに指紋認証のほか、iPhoneXで採用されている顔認証機能も搭載。自分の顔を登録しておけばスムーズにロック解除できます。
ほかドコモ、au、ソフトバンクのバンドにもしっかり対応。日本市場向けにカスタマイズされています。
ただauVoLTEへの対応状況は未定とのこと。
R11sはどこで買える?発売日は?
発売日は2018年2月9日。
SIMフリースマホとして日本で発売されるため、ドコモ、au、ソフトバンクなどでは提供されないようです。
当初はビックカメラ、ヨドバシカメラで発売されます。
R11sの端末価格は?
57980円(税別)
約6万円。
似たようなスペックのモデルはもっと低価格のSIMフリースマホにも同等なものが多くあります。
R11s最大の特徴であるカメラ機能にこの値段を出せるか?ですね。
R11sの格安SIMセットがあるMVNOは?
いまのところ発表なし。
家電量販店での売れ行きしだいでセット販売するMVNOが出てくるかも?
端末セットがいい人は期待して待ちましょう。
R11sのスペック・仕様
本体カラー | シャンパーニュ ブラック レッド |
---|---|
ディスプレイ | 約6.01型有機EL 1080×2160ドット |
サイズ | 幅 75.5mm 高 155.1mm 厚 7.1mm |
重さ | 約153g |
OS | Android 7.1 |
CPU | Snapdragon 660 2.2GHz+1.8GHz(オクタコア) |
RAM | 4GB |
ストレージ | 64GB |
外部メモリ | microSDXC(最大256GB) |
カメラ | 1600万+2000万画素 デュアルカメラ |
インカメラ | 2000万画素 |
バッテリー容量 | 3205mAh |
対応バンド | LTE 1/2/3/4/5/7/8/18/19/20/26/28/38/39/40/41 W-CDMA 1/2/4/5/6/8/19 |
Wi-Fi規格 | IEEE802.11ac (2.4/5GHz対応) |
SIMスロット | nanoSIM×2 デュアルSIMデュアルスタンバイ対応 |
USB端子 | microUSB |
生体認証 | 指紋 顔認証 |
RAM4GB、ストレージ64GBはフラッグシップ機としては今や普通のレベルですが十分でしょう。
電子マネー普及率の高い中国のメーカーが製造しているにもかかわらず、FeliCaやNFCに対応してないのは残念ですね。
向こうの電子マネーの仕組みはよく知りませんが。。。
ほか急速充電も対応している場、専用のACアダプター必須(本体に付属)なので注意しましょう。
OPPO「R11s」に対する声
- カメラアプリのUIまんまiPhone
- 少しiPhoneに似てるな〜と思った
- デフォルトブラウザがまさかのOPERA
- シャッター音消去は出来なくなってる
- MVNO業者と提携して新規SIM契約の特典割引でもしないと絶対売れないと思います
- 5万円台だったら勝負できそう
- セルフィー重視ならZenFone4SelfieProでいいじゃん
- カメラのスペック高い
カメラ機能特価を謳っているスマホなので、そこへの期待値はなかなか。
スペック的に似たようなSIMフリースマホがあるので、約6万円という価格ならまずまずといった感想を持っている方が多い印象です。
ただしものすごく欲しがっている人は探した範囲内で見つからず。
日本初上陸モデルの雲行きは怪しいと言えるかもしれません。
また、iPhone8やXと似たような機能を多く搭載し、かなり意識しているのが伝わってきます。
これを買うならiPhone8やiPhoneXをキャッシュバックありのショップで買ったほうが満足度高いのでは?と思えてしまいます。
関連記事
⇒iPhone8/Xで高額キャッシュバックあり!おとくケータイ.net
ビックカメラやヨドバシカメラの売れ行きしだいでは早々と値引きセールになる可能性も?
新しいもの好きには魅力的な端末ですが、機種の買い替えに急いでいない人は少し待ってみてもいいでしょう。
まとめ
中国の人気スマホメーカーOPPOの日本参入第1弾モデル「R11s」について紹介しました。
自撮り機能性能の高いスマホが人気の中国市場で大きなシェアを獲得しているOPPOのモデル。
ただiPhoneよりR11sを選ぶ理由を今のところ感じません。
日本でもカメラ機能を重要視する人は多いため、どこまでその魅力をアピールできるか?にかかってます。
日本のスマホ市場活性化のため、中国ファーウェイ「P10 lite」に次ぐヒット端末を出してもらいたいですね。