ソフトバンクスマホの解約は店舗で
ソフトバンクスマホの解約は電話やWebからは行うことはできず、必ず最寄のソフトバンクショップまで足を運ぶ必要があります。
手続きの流れは、必要な書類などを持参して来店して手続きを行います。
解約時の注意点
待ち時間がかなり長くなる可能性あり
ソフトバンクショップだけではなく多くの携帯電話ショップは解約だけではなく、修理の依頼や使い方が分からないから教えて欲しいなどユーザーサポートを目的のお客さんが訪れており、平日でも30分から1時間程度、週末や祝日であれば2時間から3時間も待たなければならない場合もあります。
かんたん来店予約をしてからお店にいこう!
そんな時のためにソフトバンクショップでは、来店予約を受け付けているので待っている時間が無い忙しい方におすすめです。
公式サイトの「かんたん来店予約」にアクセスすれば、空いている日時の中から1時間単位で予約が行えます。
また、一部の支店では待ち時間が発生した場合に、その時点での最後尾に並ぶことができる順番予約を受け付けているケースもあり、積極的に利用したいところです。
解約時に持っていくもの・書類
当日持参するものは申し込み印、本人確認書類、USIMカードですが、申し込み印は当日来店した本人のサインで代替えも可能です。
本人確認書類は運転免許証、パスポート、マイナンバーカードなどの顔写真のついた公的身分証書が利用できますが、健康保険証など写真がついていない書類の場合は発行日から3ヶ月以内の住民票や現住所記載の公共料金領収書などの補助書類が必要です。
未成年の場合に必要なもの
契約者が未成年だった場合はこれらの本人確認書類に加えて、親権者の同意書類と親権者の本人確認書類が必要ですが、親権者が写真のついていない書類を提出する場合に限り補助書類は必要ありません。
親権者の同意書類は公式サイトの「どこでも同意書」にアクセスし、画面の指示に従って進めていけば認証IDが発行されます。
契約者本人が何らかの事情で来店できない場合は代理人による手続きも可能で、契約者と代理人の本人確認書類に加えて委任状が必要になります。
委任状はソフトバンクショップ各店に用意されているほか、公式サイトのサポートからPDFファイルをダウンロードしてプリントアウトしたものも利用できます。
ここまでの事前の準備が整ったら解約の手続きは簡単で、最寄のショップに来店しスタッフに解約したい旨を伝えるだけです。
ここで特別なキャンペーンが紹介されたり、光ファイバーなど他のサービスと合算することで割引になるサービスがすすめられることがありますが、手続きを進めたい場合は断っても構いません。
なお、未成年者の場合はスタッフから親権者に電話連絡が行われ、同意書類の内容の確認と認証IDが尋ねられるので確認が取れてから手続きが行われます。
MNPでの解約は自宅でも可能です
その一方で、MNPを利用して解約する場合はショップで行うことも可能ですが、最も簡単なのはすべてを自宅で済ませる方法です。
MNP予約受付窓口に電話して予約番号を発行して欲しい旨を伝えると、ここでオペレーターからいくつかの質問がされる場合があり、次はどの会社にMNPするのかどんな機種を使用するのかなどを尋ねられ、MNPしないで継続したほうがお得であるなどの説得が行われたり、残るのであれば1万から3万程度と言われているポイントのプレゼントが提案されることもあるようです。
それでも手続きを進めることを伝えると10桁のMNP予約番号が口頭で知らされるので、忘れないようにメモをしておきます。
MNP予約番号の有効期限は15日なので、期限内に移転先の通信事業者で手続きを行えば完了です。
解約手続きには事務手数料3000円が必要です
一連の手続きを行う前に考えておきたい注意点は、いずれの方法でも3000円の事務手数料が発生するのに加えて手続きを行った当月の利用料金は通常の締め日で請求され、機種代金などの割賦払いの残債がある場合は支払いが終了するまで毎月請求されます。
ソフトバンクのメールアドレスも無効に
使用していたメールアドレスは無効になるため、他社のサービスに登録していた場合には事前に他のメールアドレスに変更する必要があります。
解約違約金について
契約更新月以外に契約を行うと違約金が発生し、現行のプランでは9500円、現在では新規受付が終了している古いプランのブループランやオレンジプランだった場合は3000円の支払いが必要です。
また、プランや契約内容によっては日割りができる場合とできない場合があります。
更新月の確認方法
更新月や締め日で請求されたり割賦払いの残債などは、お客様センターに電話して問い合わせるか、My Softbankにログインして確認できます。
24回払いだった場合の例では更新月は25ヶ月目と26ヶ月目となり、この期間内に手続きを行えば違約金は発生しません。
スマホを購入する際に一括購入割引やスマート一括などを適用していた場合にはさらに注意が必要で、iPhone7を1年間利用した例では34650円の支払いが発生してしまいます。
その他にもソフトバンク光などとセットで加入することで割引を受けられていた場合には、それも無効になってしまいます。
解約を行う際には違約金や関連するサービスについて、しっかりと把握しておきたいところです。
まとめ
ソフトバンクのスマートフォンを解約する流れや注意点、違約金についてまとめました。
政府からは解約違約金1000円といった話も出ているようですが、まだわかりません。
現状では安いスマホが買えてしまうくらいの違約金が発生してしまう可能性もあるため、できるだけ更新月を選びたいですね。
もし光回線などもソフトバンクのものを契約していたなら、ほかのキャリアに一緒に乗り換えてしまいましょう。
ドコモならドコモ光、auならauひかりのほか提携している地域密着型の光回線業者がお得です。