ソフトバンクがスマホアプリの提供で育児支援事業参入を発表

最近ワイモバイルこそ元気ですが、ちょっと落ち目のソフトバンク。孫社長が3兆円もの買収をしたり各国のトップと会談したりアメリカに約5兆円もの投資を約束するなど世間を賑わせていますが、日本のソフトバンク通信事業は下降ぎみです。そんなソフトバンクが育児支援事業への本格参入を発表しました。幼稚園や保育編への通信分野での支援サービスを提供していくようです。ブランドイメージアップやファミリー層へのアピールには最適ですね。そこで、今回ソフトバンクが参集発表した育児支援事業がどんな内容なのか?についてまとめました。

ソフトバンクの育児支援事業はどんなことをやるの?

今回の育児支援事業では、スマホ向けに帰宅途中の園児の位置情報確認や、幼稚園・保育園で撮影した写真や必要な品の購入などができるアプリを提供していく、とのこと。アプリはソフトバンクグループ会社の1つ「hugmo(ハグモー)」が2016年11月からすでに配信中で、今回の参入で機能をバージョンアップさせ対応していくことになります。▼ハグモー公式トップページハグモーは園の業務効率化支援や保護者とのコミュニケーション円滑化など、保護者と保育側の間を取り持つサービスを提供している会社。このハグモーが提供するアプリでは、幼稚園・保育園側と親とのメッセージ機能も搭載予定。よりコミュニケーションが密にとれるようになります。また、帰宅中などお子さんの居場所検索機能「hugsafety(ハグセーフティー)」を利用することで、子供に持たせた小型無線通信機器を通じて現在の居場所をスマホで常に確認することが可能になります。 これだけなら今までもありそうなものですし実際ベンチャー企業などがすでにやっているようですね。ただ、それでも今まで幼稚園・保育園分野のIT化はかなり遅れていたらしい。そして改善のため国から補助金が出ています。その影響でソフトバンク以外の企業も多数参入しているようで、すでにメッセージアプリなどはベンチャー企業などが提供しているみたいですが、今回の通信大手ソフトバンクの参入でさらに改善されていくといいですね。 

まとめ:ソフトバンクがスマホアプリの提供で育児支援事業参入を発表

ソフトバンクが発表した育児支援事業で提供されるスマホアプリについてまとめました。まだまだこれからな分野なので、今後も積極的に投資して快適な育児ができる環境を整えていってほしいと思います。