国内スマホ・携帯電話出荷台数シェアランキング 2016年第3四半期

国内スマホ・携帯電話出荷台数シェアランキング 2016年第3四半期トップ画像調査会社「IDCジャパン」が、2016年第3四半期(7~9月度)における国内スマホ出荷台数について発表しました。前期データ:第2四半期(4~6月度)国内スマホ出荷台数 調査結果は以下のとおりです。

2016年7~9月度 国内スマホ出荷台数

  • 全体 767万台(1.4%増)
  • スマホの割合 703万台(18.8%増)
  • ガラケー・ガラホ 64万台
スマホの伸び率が大きく、全体でも1.4%増となっています。

スマホ・携帯メーカー別シェアランキング(767万台)

  1. 50.7% アップル(iPhoneシリーズ)
  2. 11.9% シャープ(AQUOSシリーズなど)
  3. 11.2% 富士通(arrowsシリーズなど)
  4. 10.2% ソニー(Xperiaシリーズなど)
  5. 6.1% 京セラ(DIGNOシリーズなど) 9.9% その他メーカー
前期に比べるとアップルが大きくシェアを伸ばしています。対して前期2位だったソニーが2つ順位を落とす結果に。ソニーからは夏モデルとして「Xperia X Performance」が発売されてますが、デザインもiPhoneみたいになり、スペックもフラッグシップとは言えない微妙なものでした。スマホ売上ランキングでもあまり目立っていなかったので当然の結果と言えそうです。関連ページ:スマホ売上げランキングこの結果を受けてかもとからの計画だったかわかりませんが、半年経たないうちに「Xperia XZ」を発売してますね。デザインも昔ながらの角ばったものに戻してますし、XZは旧モデルよりランキングでも好調を維持しています。

スマホのみのメーカー別シェアランキング(703万台)

  1. 55.3% アップル
  2. 12.5% シャープ
  3. 11.1% ソニー
  4. 6.9% 富士通
  5. 6.7% 京セラ 7.5% その他
前期49.4%から約6%伸ばして過半数を獲得したアップル。日本でスマホと言ったら「iPhone」といっても過言じゃないレベルです。それどころか、スマホとiPhoneを別だと思っている人もいますからね。アップル側も日本市場の重要性を認識して「iPhone7」からFelica対応など日本限定仕様を盛り込んできましたし、前評判はイマイチでしたが十分売れてます。また来年発売の「iPhone8(仮)」はかなり革新的な端末になりそうなので、さらにシェアを伸ばすかもしれません。ほか、スマホのみのシェアでもソニーは前期から1つ順位を落として3位に。XZは好調なので次期では2位に返り咲けるか?に注目です。 まとめ: