2017年2月6日~2月12日までの1週間におけるスマホ・ケータイ売上ランキングデータをまとめました。2016年auの冬モデル「AQUOS U SHV37」が売れ行き好調です。日本ではスマホシェア2位の「Xperia」シリーズ最新モデルに迫る売上げに。とうとうトップ10にランクインしてきました。ほか、「iPhone7」の強さとワイモバイルとUQモバイルが好調さが目立つランキングとなっています。前週のランキング⇒2017/1/30~2/5 スマホ売上ランキング
前週トップ10入りしていたワイモバイル2モデルが11位、12位に後退。とはいえ、安定して10位前後をキープしている人気端末です。UQモバイルの「iPhone5s」が同じくUQで好調のオリジナルスマホ「P9 lite PREMIUM」を上回り18位にランクイン。UQモバイルも学割キャンペーンを初めていますし、学生にはiPhoneのほうが圧倒的に人気ですからね。影響は確実にあるでしょう。学割が続いているうち(5月31日まで)はワイモバイルには届かないもののまだまだランクアップが狙えそうです。19位のフリーテル製SIMフリースマホ「Priori4」が前週21位→19位にランクアップ。定価14800円と超がつくお手頃端末なので、新生活シーズンを控え、スマホ代節約のために買い換える人、子供に買い与える親御さんなどに受けているのかもしれませんね。
21~30位
P9 Lite PREMIUM(UQモバイル)
Xperia XZ 601SO(ソフトバンク)
らくらくホン ベーシック4(ドコモ)
DIGNO F
ZenFone 3 32GB(SIMフリー)
かんたんケータイ KYF32(au)
freetel RAIJIN(SIMフリー)
iPhone SE 16GB(ソフトバンク)
GRATINA 4G(au)
Mate 9(SIMフリー)
「iPhone5s」と入れ替わるように順位を下げているUQモバイル「P9 lite PREMIUM」。前週17位→21位と少しづつ下降してきています。今までUQの「iPhone5s」がこの位置だったので完全に入れ替わっています。ワイモバイルのように複数端末の上位ランクインはなかなか難しいようです。UQモバイルは2016年末で契約件数25万件くらいと言われていますし、先行する大手MVNOに比べるとまだまだシェアは低め。ですが、他のMVNOが不満を漏らすほど親会社KDDI(au)から支援もあるので、サービス面では圧倒的です。2017年度は確実にシェア上位に食い込んでいくでしょう。ほか、27位、30位にハイスペックなSIMフリースマホ新モデル2機種がランクイン。フリーテル「RAIJIN」は約3万円ながらスペックも高くコスパが高い端末ですし、ファーウェイ「Mate 9」は他社のフラッグシップスマホを上回るカメラ性能が評判です。スマホにデジカメ性能を求めている人は現状これがベストでしょう。関連記事⇒ファーウェイ「Mate 9」を扱うMVNO
2017年第2週のスマートフォン売上ランキングを紹介しました。auの「AQUOS U」が好調です。ネット調べではとくにキャンペーンなどやってないようですが、価格も比較的安くデザインもカラーバリエーションが豊富でシンプルなので学割が適用される学生を中心に人気なのかもしれません。auオンラインショップをチェックすると一部カラーは在庫切れになっていました。同時期発売の他モデルや旧型「AQUOS U SHV35」は在庫があるので人気なのがわかります。