2018年12月1~31日までの月間スマートフォン・ケータイ売上ランキングまとめ。
この月は
- iPhone8がXR/Xsを抑え首位キープ!
- iPhoneXRがセールス好調!
- トップ10のうち9種をiPhoneが独占!
などあいかわらず日本で圧倒的な人気のiPhone勢が絶好調でした。
2018年12月1日~12月31日
月間スマホ・携帯売上ランキング
1~10位
- iPhone 8 64GB(au)
- iPhone 8 64GB(ソフトバンク)
- iPhone 8 64GB(ドコモ)
- iPhone XR 64GB(au)
- P20 lite(SIMフリー)
- iPhone XR 64GB(ソフトバンク)
- iPhone 6s 32GB(ワイモバイル)
- iPhone X 64GB(ドコモ)
- iPhone XR 128GB(au)
- iPhone XR 64GB(ドコモ)
1位 iPhone 8 64GB(au)
2017年9月に発売されてから発売している3キャリア内での順位入れ替えこそありますが、ずっと首位をキープしているiPhone8 64GB版。
新端末が高すぎてセールス不調のせいで2019年もトップをキープし続ける可能性は高いですね。
iPhone7が格安スマホとして扱われ始めてますが、来年には8も加わるでしょう。
まだまだ好調な売れ行きを継続しそうです。
4位 iPhone XR 64GB(au)
セールス不調が報じられているiPhoneXRですが、この月はau版モデルが4位と健闘、前月と同じ順位をキープしました。
6位にはソフトバンク版、9位にはau版128GB、10位にもドコモ版がランクインし売れ行き好調です。
また調査会社のデータによると、2018年11月に一番売れたスマホもXRとのことです。
ただし12月にこれほど順位が上がったのは端末価格が下がった影響が大きいですね。
2018年モデルが未だにiPhone8に負けているのは単に”高いから”というのが証明されてしまったかもしれません。
2019年もニューモデルが登場するはずですが、このまま高価格路線で行くならいくら日本で絶好調のiPhoneといえどシェアを大きく奪われるかも知れませんね。
日本政府側が通信料と端末代を分離するよう動いていますが、もし端末割引が今より少なくなったら、ますますiPhoneのセールスが悪化しそうですね。
6位 iPhone 6s 32GB(ワイモバイル)
最安iPhoneを買うならワイモバイルの6sがおすすめ。
3世代前モデルながらいまだにトップ10に入るほどのセールスを記録しています。
中学や高校への新入学シーズンに向け、まだまだ子供用に安いiPhoneを買い求めるファミリー層には人気となるでしょう。
8位 iPhone X 64GB(ドコモ)
新型モデルが高すぎるせいで、安く買える旧機種が軒並みセールス好調な状況です。
前月からは3つランクダウンしたものの、ドコモのiPhoneXもその影響で上位にランクインしています。
スペック的にはXs登場で霞んでしまいましたが、10周年記念モデルとしての価値はまだまだあるでしょう。
11~20位
- iPhone XR 128GB(ソフトバンク)
- iPhone XS 256GB(ソフトバンク)
- iPhone XS 256GB(au)
- iPhone XS 64GB(au)
- らくらくスマートフォン me(ドコモ)
- Galaxy S9 SC-02K(ドコモ)
- iPhone XR 128GB(ドコモ)
- nova lite 2(SIMフリー)
- P20 lite(ワイモバイル)
- iPhone XS 64GB(ソフトバンク)
12位 iPhone XS 256GB(ソフトバンク)
この月のXs最上位がソフトバンク版256GBモデルでした。
とはいえ前月9位から3つランクダウンしトップ10圏外に。
さらにはXS Maxはトップ30から姿を消しています。
アップルがiPhone新端末の製造台数を1割カットすると報じられていますし、まだまだ不調は続きそうです。
21~30位
- Xperia XZ3 SO-01L(ドコモ)
- Xperia XZ2 SOV37(au)
- AQUOS sense(UQモバイル)
- AQUOS sense2 SHV43(au)
- iPhone XS 256GB(ドコモ)
- Xperia XZ3 SOV39(au)
- かんたんスマホ(ワイモバイル)
- BASIO3(au)
- AQUOS R2 SHV42(au)
- S3(ワイモバイル)
21位 Xperia XZ3(ドコモ)
Xperia最新モデルのドコモ版が前月20位からワンランクダウンし21位にランクイン。
前月はau版が12位でしたが26位まで順位を落としています。
前までならニューモデルが発売されればトップ10に、最低でも10台前半にはしばらくランクインしていたXperiaシリーズですが、完全にシェアを落としています。
高性能端末を発売している国内でも数少ないメーカーなので頑張ってもらいたいですね。
12月発売の新機種
- 38位 AQUOS sense2(ドコモ)
- 64位 iPhone7 32GB(ワイモバイル)
- 75位 ZenFone Live(SIMフリー)
- 99位 AX7(SIMフリー)
- 115位 iPhone7 32GB(UQモバイル)
- 119位 AQUOS zero(ソフトバンク)
- 123位 iPhone7 128GB(ワイモバイル)
- 125位 S5(ワイモバイル)
- 133位 S5(ソフトバンク)
- 139位 AQUOS sense2(SIMフリー)
- 143位 X5(ワイモバイル)
- 164位 Gemini PDA(SIMフリー)
- 179位 R17 Pro(SIMフリー)
- 218位 iPhone7 128GB(UQモバイル)
年末のお金が動く時期だけに、スマホもニューモデルが続々と発売されました。
64位 iPhone7 32GB(ワイモバイル)
ニューモデルではありませんが、ついにiPhone7が人気格安スマホブランドに登場!
2世代前のモデルでもスペックに不満はでないでしょう。
この月は発売されたばかりで集計期間が短めでしたが、今年のランキングで上位ランクインの常連になるのは間違いないでしょう。
75位 ZenFone Live(SIMフリー)
Liveという名称どおりライブ配信に強いスマホで、1万円台で買える安さが魅力です。
「美人エフェクトLive」機能により、自分の肌をキレイに撮影してくれます。
片手で持てるコンパクトサイズも売りとなっています。
99位 AX7(SIMフリー)
4320mAhの大容量バッテリーで一日中使える、中国メーカーOPPOの低価格モデル。
4GRAM・64GBのストレージで1世代前のハイエンドスマホレベルなスペック的を搭載し必要十分です。
格安SIMシェアトップの楽天モバイルでもセット販売されています。
125位 S5(ワイモバイル)
シャープのアンドロイドONEスマホ最新モデル「S5」が初登場で125位にランクイン。
ワイモバイルにはほかに魅力的な端末が多いため、端末代が安くならない限り高い順位は難しいと思われますが、5.5インチサイズで3GBメモリ、ストレージ32GB、防塵防水対応と必要十分なスペックです。
143位 X5(ワイモバイル)
韓国LG製の6.1インチサイズのミドルスペックスマホです。
メモリ4GB、ストレージ32GB、1600万画素カメラ、3000mAhバッテリー、防水防塵ありと過不足のないスペックを備えています。
ただこれといって突き抜けた特徴がないため、iPhone7も扱い始めたワイモバイルでは埋もれてしまうでしょう。
164位 Gemini PDA(SIMフリー)
イギリスのメーカーが製造販売するキーボード搭載の折りたたみ型スマートフォン。
オープン価格ですが、予約受付サイトではWi-Fi接続モデルが99800円、LTE対応モデルは11万円オーバーとかなりします。
が、家電量販店でも12/23から販売されていて6万円程度で売られているようです。
文章入力など簡単な作業ならコレ一台で済ませられる優れもの。
タブレットよりも携帯性に優れ、スマホサイズでキーボード付きと申し分ない端末のため私も欲しくなりました。
179位 R17 Pro(SIMフリー)
昨年日本市場に参入した中国メーカーOPPOのハイエンドモデル「R17 Pro」。
価格はアマゾンで7万円台と高めですが、メモリ6GB、ストレージ128GB、バッテリー3700mAhなど価格に見合うだけの性能は備えています。
99位のAX7と同じく楽天モバイルでセット販売されています。
まとめ
年末だけあってニューモデルが多く発売された2018年12月のスマートフォン売上ランキングを紹介しました。
間違いなく万人には受けませんし実際それほど売れていませんが、久しぶりに特徴的なスマホ「Gemini PDA」が登場しました。
今年は折り畳めるスマホもいくつか発売されそうですし、ほとんどがiPhoneよりのマンネリがちなデザインに新風を巻き起こしてくれそうですね。