2019年1月度の月間スマートフォン・ケータイ売上ランキングまとめ。
この月は
- iPhone8が安定の首位キープ
- まだまだ売れてるワイモバiPhone6s
- シニア向け簡単操作のスマホが好調
に注目!
2019年1月1日~1月31日
月間スマホ・携帯売上ランキング
1~10位
- iPhone 8 64GB(ソフトバンク)
- iPhone 8 64GB(au)
- iPhone 8 64GB(ドコモ)
- iPhone XR 64GB(au)
- iPhone XR 64GB(ソフトバンク)
- iPhone 6s 32GB(ワイモバイル)
- iPhone XR 128GB(au)
- iPhone X 64GB(ドコモ)
- P20 lite(SIMフリー)
- iPhone XR 128GB(ソフトバンク)
1位 iPhone 8 64GB(ソフトバンク)
前月はau版がトップでしたが、この月はソフトバンク版と入れ替わりました。
これまで新型iPhone不振のニュースをよく見かけましたが、新年一発目もその流れのままiPhone8が首位となりました。
この先順位が入れ替わる可能性も低いですし、一番売れるキャリア販売に黄信号が。端末分離販売になったら、高い新型iPhoneはさらに売れなくなるでしょう。
そうなると、iPhone8も首位キープできるか怪しいですね。いつまで天下が続くのかに注目です。
4位 iPhone XR 64GB(au)
新型iPhone最高位は前月と同じくau版XRでした。
値下げの予定もなさそうですし、キャリアでの通信料金との分離販売が始まったら10万円近い端末はさらに売れなくなるでしょう。
さすがに割引なしでは売れないことくらいキャリア側もわかっているはず。何かしら特典をつけてくると思いますがどうなるか。。。
新品iPhoneを安く買うなら、今のうちかも知れませんね。
6位 iPhone 6s 32GB(ワイモバイル)
いまだに売れ続けているiPhone6s。
ワイモバイルの格安料金で使えて端末代も安いため、子供にスマホを買い与えるファミリー層にも最適。
3世代前のモデルですが、スペックも十分快適に使えるレベルのため販売され続ける限りまだまだ売れそうです。iPhone7の端末価格が安くなったら引退するんでしょう。
それにしてもどれだけ在庫があるんでしょうね。
9位 P20 lite(SIMフリー)
ここのところネガティブニュースが多く報じられている中国メーカー「ファーウェイ」の大ヒットスマホが9位にランクイン。前月5位から4つランクダウンはかなり大きな動きです。
これまで5位前後を常にキープしていただけに、ニュースの影響が大きいのかも知れませんね。雲行きは怪しいため今後ファーウェイスマホが人気をキープできるのか?に注目です。
ただし端末価格は2万円台と安くスペックも不満のない性能でコスパが良いモデルですので、今後キャリアが端末分離販売になったら有利になる可能性もありますね。。
11~20位
- iPhone XR 64GB(ドコモ)
- らくらくスマートフォン me(ドコモ)
- Xperia XZ2 SOV37(au)
- Galaxy S9 SC-02K(ドコモ)
- AQUOS sense2 SH-01L(ドコモ)
- iPhone XS 256GB(ソフトバンク)
- iPhone XR 128GB(ドコモ)
- AQUOS sense(UQモバイル)
- BASIO3 KYV43(au)
- iPhone XS 64GB(au)
12位 らくらくスマートフォン me(ドコモ)
前月15位から3つランクアップし12位に上昇してきたドコモのシニア向けスマホ「らくらくスマートフォンme」。順調に売上を伸ばしています。
こういったシニア向けモデルがここまで高い順になっているのを過去に見かけたことがないので、安い料金で使える「docomo with」対象端末になると強いですね。
まだまだ好調なセールスを維持するでしょう。
14位 Galaxy S9 SC-02K(ドコモ)
日本で不人気な韓国サムスンのフラッグシップモデル「Galaxy S9」が、前月16位から2ランクアップの14位にランクイン。
お隣韓国との関係が非常に悪くなっていますが、スマートフォンには影響少ないのか売れてます。
性能面では言うことなしのハイスペックなので、iPhoneは嫌だけど性能の良いモデルが欲しい人にはおすすめです。
21~30位
- iPhone XS 256GB(au)
- かんたんスマホ 705KC(ワイモバイル)
- AQUOS sense2 SHV43(au)
- iPhone XS 64GB(ソフトバンク)
- S3(ワイモバイル)
- かんたんケータイ KYF38(au)
- iPhone 6s 32GB(UQモバイル)
- Xperia XZ3 SO-01L(ドコモ)
- Pixel 3 64GB(ソフトバンク)
- arrows Be F-04K(ドコモ)
22位 かんたんスマホ 705KC(ワイモバイル)
ドコモ製のシニア向けスマホが12位と好調ですが、ワイモバイルのものも前月27位から5つランクアップしてきました。
26位のauかんたんケータイも順にを上げてきていますし、簡単系モデルがかなり市場に受け入れられてるのがわかります。
これまでは1つのキャリアで1シリーズだけの販売でしたが、今後は複数ブランドからでてくる可能性も?簡単系シリーズのXperiaやAQUOSなどが出たら面白いですね。
とくに最近のスマホは必要ない機能も多く、ムダにハイスペックになってきています。こういったムダを省いた断捨離スマホを低価格販売する流れになっていくのかもしれませんね。
29位 Pixel 3 64GB(ソフトバンク)
グーグルスマホ「Pixel3」が初のトップ30入り。
性能はミドルスペックモデルといったところですが、余分なアプリなどが入ってないのは大きな魅力です。
といっても29位ではあまり売れてないわけですが、アンドロイドOSの開発元が製造するモデルなだけにいわゆる純正アンドロイドスマホとも言えるもの。
まだあまり注目されていませんが、今後もさらにブラッシュアップしたモデルを投入し、iPhoneの牙城に食い込んでいってもらいたいものです。
30位 arrows Be F-04K(ドコモ)
docomo with対象モデルとして根強く売れている「arrows Be」が久しぶりにトップ30入り。
発売当初のトップ10入りしていた頃に比べれば落ちていますがまだまだ人気は健在です。
数少ないarrowsシリーズとして今後も存在感を見せて欲しいものです。
今月発売の新機種
- 116位 AQUOS R2 compact(ソフトバンク)
- 133位 Mate 20 Pro(ソフトバンク)
- 250位 Tommy3 Plus(Wiko/SIMフリー)
さすがに年末ほどの新機種ラッシュは落ち着きました。
来月以降トップ30に入ってくるような期待のスマホはありません。
まとめ
2019年1月度のスマホ売上ランキングをまとめました。
iPhoneの強さは変わらず、ただし今後の端末分離販売によって大きくシェアを落としそうです。
また格安スマホ市場でのトップメーカー「ファーウェイ」が苦境に立たされている今、ASUSやシャープなどのSIMフリースマホにチャンス到来。
ここでぜひ魅力的な端末を投入し、市場を活性化させてほしいですね。