2016年上半期(4~9月) タブレット端末シェアランキング
調査会社「MM総研」が、2016年4月~9月期の国内タブレット端末出荷台数&メーカーシェアに関する調査結果を発表しました。結果は以下のとおりです。2016年4~9月期 タブレット端末シェアランキング
- Apple(アップル)
- Huawei(ファーウェイ)
- ASUS(エイス-ス)
- FUJITSU(富士通)
- NECレノボ
- LG
- その他
1位は安定のアップル。iPad強いですね。なんだかんだ言って一番使いやすいと思います。2位Huaweiは「dtab」「Qua Tab 02」が人気だったようです。3位ASUSは「ZenPad」出荷台数アップに貢献。4位富士通で「arrows Tab」が好調とのこと。また出荷台数のほとんどキャリア向け端末だったようです。SIMフリータブレットも徐々に増えているとは言え、まだまだキャリアを通した契約形態が日本では主流ですね。具体的なシェア%や出荷台数は記載されてないので不明ですが、だいたいアップルが45%、ファーウェイが20%、エイスース10%くらいですね。スマホのiPhoneだけでなく、タブレットの「iPad」でも日本で絶大な人気のアップルが約6年間ずっと1位をキープ。MM総研が調査を始めてから13半期常に1位を取り続けています。それこそサムスンのバッテリー爆発問題くらいの出来事がなければしばらくこのままでしょう。2016年4~9月期 種類別タブレット端末出荷台数
| 出荷台数 | 前年同期比 |
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セルラータブレット
(キャリア回線利用) | 228.7万台 | -8.2% |
Wi-Fiタブレット | 159.3万台 | -19.1% |
合計 | 388万台 | -13.0% |
全体でマイナス13%とかなりの下げ率になっています。とくに目立った新端末もありませんでしたし、仕方ない結果でしょう。「タブレット市場はまだ伸びる」とMM総研では予想していますが、この結果だけ見ると大きくマイナスになっています。スマホ画面の大型化の影響や、ある程度端末が行き渡って市場が飽和状態になりつつあるのかもしれませんね。まとめ:2016年上半期 タブレット端末シェアランキング
タブレット端末のメーカー別シェアと2016年上半期の出荷台数についてまとめました。タブレットにも大小いろいろなサイズがラインナップされていますが、スマホとタブレットの中間に位置するファブレットに比べてどうなのか?ノートパソコンとの差別化は?などイマイチ魅力が伝わってこない印象です。手軽にハイクオリティな画質の動画を見られる専用タブレットなど、何かしら尖った商品を出してくれたら興味わくんですけどね。。。