端末保証サービスのある格安SIM(MVNO)はどこ?

スマホはケース無しで使いたい派なんですが、どんなに注意していても落っことしてしまうことはあります。私もケースが邪魔くさいな、と思って外してすぐ落としディスプレイに見事なヒビが入ってしまったことがあります。あえなく修理代に1万円ほど消えました。ポケットから取り出すときに手が滑ったんですよね。今までケースの厚みがあったので感覚が違ったのも原因でしょう。世の中にはスマホディスプレイをひび割れたまま使ってるツワモノもいますが、周りから見ればいい印象は受けないんじゃないでしょうか。でも業者に修理依頼すると万単位で出費する羽目になることも。これがドコモ、au、ソフトバンクの大手キャリアなら保証オプションがあるので、毎月数百円支払うことで修理保証が受けられます。

ドコモ・au・ソフトバンクの端末保証オプション料金

キャリア端末保証料金
ドコモケータイ補償サービス380円/500円
au故障紛失サポート380円
ソフトバンクあんしん保証パック300円/500円/ 650円/750円
端末購入時にしか加入できない、修理時に負担金が必要など制限はありますが、年1回くらいトラブルがある人なら十分もとが取れるサービスでしょう。 でも、ここ数年で普及し始めた格安SIM(MVNO)で契約する格安スマホではそもそも端末保証オプションがなかったりします。ただ、最近は料金やサービス内容がどこも似たり寄ったりになってきたこともあり、端末保証サービスに力を入れ始めるMVNOが増えてきました。そこで、端末保証サービスが用意されている主な格安SIM(MVNO)をピックアップ。

端末保証サービスが選べる格安SIM(MVNO)

MVNOセット端末他社で購入した端末
【楽天モバイル】 端末補償500円500円
【mineo】 端末安心保証サービス 端末安心サポート 持込み端末安心保証サービス370円500円
【IIJmio】 つながる端末保証380円500円
【OCNモバイルONE】 あんしん補償500円500円
【イオンモバイル】 イオンスマホ安心保証250円~
【LINEモバイル】 端末保証オプション450円500円
【DMMモバイル】 端末交換オプション350円
【BIGLOBE SIM】 端末保証サービス500円500円
【FREETEL】 スマートフォン補償オプション300~600円
キャリアと同じく、ここに修理・交換時の負担金もあるのでご注意下さい。また加入できるのは契約したときだけといった制限もあります。一部手持ちの端末でも保証オプションを付けられるMVNOもありますが、それも契約してからしばらく期間をおいてからしか適用できない決まりになっています。 

まとめ:端末保証サービスのある格安SIM(MVNO)はどこ?

うっかりスマホを壊してしまったときに安心の端末保証サービス・オプションが選べる格安SIM業者(MVNO)を比較しました。だいたいどのMVNOも月500円前後料金がかかってしまいます。そしてユーザー側の負担金も発生するので、高額な端末じゃないなら中古端末に買い換えてしまったほうが結果的に安上がりになることも。楽天モバイルがよくやってるキャンペーンでは1万円以下のスマホもありますし、壊したら買い換える、と決めて契約したほうがいいかもしれません。また、アマゾンなどでフロントパネルだけ安く売ってるので、自分で購入して修理・交換すればかなり節約できます。たとえば2016年一番売れたSIMフリースマホ「P9 lite」のフロントパネルは3750円(2017/3時点)で売っていました。それほど難しい作業でもないので、端末保証サービス代を節約したい人は自分で修理にチャレンジしましょう。