格安スマホを扱う業者(MVNO)がテレビCMや店舗展開などによってかなり認知されてきています。総務省データによるとMVNO数は現在500社以上とのこと。
※2018年、700社を超えた模様
そして契約件数は1000万件以上となっています。 その中で今特に注目されているのが他社と立ち位置の違う「UQモバイル」と「ワイモバイル」の2社。何かと比較されることが増えてきた印象があります。現時点ではワイモバイルの圧勝状態ですが、UQモバイルも2016年夏頃から本格的に動き出しました。
そこでUQとワイモバイル2社の違いを比較し、どっちがいいのか?についてまとめました。
「UQモバイル」「ワイモバイル」を徹底比較!
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店舗の多さ比較
実店舗で契約したい人は圧倒的にワイモバイル、逆に端末種類はUQモバイルの圧勝です(SIMカード購入だけならUQモバイルも全国1500店舗以上になります)。
よって店舗で契約したい人は ワイモバイルの勝利!
端末種類の比較
2社とも端末購入割引があります。 端末種類に関して、ワイモバイルはミドルスペックの端末までしかないので、ゲームなど高い性能が求められるアプリをよく使う人は厳し目。ラインナップ野中だとiPhone6sと同等スペックの「iPhoneSE」を選ぶしかないでしょう。 それか、別でハイスペック端末を購入して使うことになります。すでにそういった端末を持っているならいいんですが、なければかなりの出費です。
よって端末に関しては UQモバイルの勝利!
料金比較
【UQモバイルの料金プラン(イチキュッパ割)】
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※au、au系MVNOからのMNP除く
※データ容量は25ヶ月目から半分になります
【ワイモバイルのスマホ料金プラン(ワンキュッパ割)】
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料金を単純に比較すると契約月も安くなるUQモバイルが優勢です。 ただ月に6GB以上データ通信を利用する人ならワイモバイル。
ですが、UQモバイルは最大速度300kbpsと低速ながら通信量がカウントされない節約モード(ターボOFF機能)があります。普通のWEBページ閲覧くらいならこれで十分なので、使い方次第ですね。
よって 引き分け!
回線速度比較
これはソフトバンクのサブブランドながら、自分の回線を持っていてソフトバンク回線も使えるワイモバイルのほうが常時安定してネット接続できます。
対して1つのMVNOでしかないUQモバイルは、格安SIMではトップの速度を誇るMVNOといってもあくまでau回線の一部を借りているだけです。こっそりauが特別扱いしてau回線全開放とかしてないならワイモバイルには劣るでしょう。
※どちらも快適さはエリアによって違います ちなみに某格安SIM雑誌の速度調査結果ではワイモバイルが平均52Mbpsくらい、UQモバイルが36Mbpsくらいとなっていました。
よって回線速度は ワイモバイルの勝ち!
通話サービス比較
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選択肢が選べるUQモバイルも魅力的ですが、10分かけ放題を何回でもOKで追加料金を支払えばかけ放題になるワイモバイルのほうが圧倒的に有利です。
通話サービスは ワイモバイルの勝ち!
UQとワイモバイル2社の比較結果まとめ
というわけで、「店舗、端末・料金・速度・通話」の5項目を比較した結果、
3勝1敗1分でワイモバイルがおすすめ
といえる結果になりました。 ただ、この2社は他の格安スマホブランドとは比較にならないほど快適です。どちらを選んでも問題ありません。 あなたの状況によって違ってくるので、以下のような条件にあってる方を選べば後悔せずにすむでしょう。
UQモバイルはこんな人におすすめ!
- データ通信をよく使う
- 速度を気にする
- 格安スマホでもハイスペックな端末が欲しい
- au端末を持っている
ネットで契約する方はこちらから。
公式サイト
⇒UQモバイル オンラインショップ
ワイモバイルはこんな人におすすめ!
- 通話利用が多い
- 端末スペックはそれほど気にしない
- ドコモ・auから乗り換え
- SIMロック解除可能なソフトバンク端末を持っている
ネットで契約する方はこちらから。
公式サイト
⇒ワイモバイルオンラインショップ