フランスのスマホメーカーWiki(ウイコウ)が低価格のSIMフリースマホ「Tommy(トミー)」で日本市場への参入を発表しました。
欧米コンプレックス持ちのいち日本人としては、おフランスのスマホってだけでステータスを感じてしまうチョロさなんですが、世界的にはけっこう知られているメーカーのようです。今回の日本を含めすでに世界34カ国で展開していて、2016年は1000万台以上を出荷した模様。また地元フランスでのシェアは2位のスマホメーカーです。 ここのところ中国メーカーが元気ですが、ヨーロッバ系ってだけで日本ではそこそこ売れてしまいそうな予感が。今回参入第一弾となる「Tommy」は1万円台の格安スマホなので一定数売れることは間違いないはず。 そこでWiko(ウイコウ)のSIMフリースマホ「Tommy」の端末価格やスペック、購入できるMVNO(格安SIM)を調べてみました。
Wiko「Tommy」の端末価格は?
公式発表の市場予想価格は14800円とのこと。発売日は2月25日(土)です。公式発表が予想価格になってるのは謎ですが、この価格なら2台めスマホとしてもお手頃ですね。
Wiko「Tommy」のスペック・仕様
本体カラー | ブリーン フラッシュレッド トゥルーブラック |
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サイズ | 71.5×145.9×8.9mm |
重量 | 約145g |
OS | Android6.0 |
CPU | Qualcomm Snapdragon210 1.3GHz(クアッドコア) |
RAM | 2GB |
ROM | 16GB |
外部メモリ | microSD(最大64GB) |
ディスプレー | 5.0インチHD 1280×720 IPS液晶 |
画面解像度 | 720×1280ドット |
対応バンド | LTE 1/3/8/18/19 W-CDMA 1/19 GSM 850/900/1800/1900MHz VoLTE対応 |
カメラ | 800万画素 |
サブカメラ | 500万画素 |
バッテリー容量 | 2500mAh(交換不可) |
Wi-Fi規格 | IEEE802.11 b/g/n |
Bluetooth | Ver.4.1 |
SIM形状 | microSIM×2 |
センター | 加速度センサー 光センサー 近接センサー 磁気センサー ジャイロスコープ デュアルマイク |
将来的に他のカラー(クールグレイ、サンイエロー、ホットピンク)も発売する予定とのこと。 SIMカードストットは2つありますが、デュアルSIMデュアルスタンバイ(DSDS)対応かどうかは記載されていません。
Wiko「Tommy」を購入できるMVNO(格安SIM)は?
公式にはまだ発表されておらず。かなり有力なMVNOが候補に上がっているようなので、大手MVNO「楽天モバイル」「IIJmio」「mineo」「OCNモバイルONE」「UQモバイル」のどれかは入っているでしょう。これら以外のMVNOは有力とまでは言えないでしょう。
※追記
QTモバイル(BBIQ)でセット販売されています。
公式サイトはこちら
⇒QTモバイル
まとめ:Wiko「Tommy」の価格や買えるMVNOは?フランスで人気のSIMフリースマホが日本登場!
フランス製SIMフリースマホ「Tommy」について紹介しました。
約15000円の本体価格、ビビットなカラー、フランスメーカー製と魅力的な要素はたくさんあります。家電量販店などで販売されている同価格帯のフリーテル「Priori4」もスマホ売り上げランキングで好調ですし、「Tommy」も取り扱うようです。あとは取り扱うMVNO次第。シェアトップの「楽天モバイル」やCMなど積極展開している「UQモバイル」あたりで取り扱われるとかなり売れそうですね。