安いからといってキャンペーン付きの格安スマホの購入を検討している人は、絶対にやめたほうがいいです。この記事では、思わず格安スマホ やめとけと叫んでしまうようなデメリットを紹介すると共に、格安SIMのおすすめできる理由についても紹介します。格安SIMと格安スマホの違いが分からない人も、ぜひ読んでいってください。
格安スマホと格安SIMの違いについて
スマホの新規契約を考えている人は、格安SIMの購入をおすすめします。格安SIMとはSIMカードのみを売っていることを指し、スマホ本体は付属していません。そのため、格安SIMは現在使っているスマホ本体のSIMカードが同じタイプなら、格安SIM購入後も同じスマホ本体を使えるメリットがあります。一方格安スマホは、格安SIMとスマホ本体がセットで売られている魅力がありますが、SIMカードが付属のスマホ本体でしか機能しない場合があります。したがって、万が一スマホ本体が壊れてしまった場合、同じ機種を探して購入する必要があります。万が一生産停止のスマホだったときは、付属のSIMカードが動くスマホ本体を探す必要があります。メーカーに問い合わせることもできますが、万が一動くスマホ本体が無い場合、SIMカードも合わせて買いなおしになります。
絶対に買わないほうが良い格安スマホとは
絶対買わないほうが良いのは、中国製の格安スマホです。安い機種だと5000円以下のスマホ本体があるので一見すると買いたくなりますよね。しかし、中国に限らず多くの海外製スマホは、説明書に記載されたスペックと実際のスペックが違う場合があります。特にストレージやメモリーは、不必要なアプリやバージョンの古いOSなどが入っているため処理速度が遅く、使っているとストレスが溜まるレベルです。一方国産の格安スマホは性能こそ高いものの、格安で売る仕様上どうしても古い機種になってしまいます。メモリーの搭載量が少ないことも多く、アプリの起動に時間が掛かったり、そもそもアプリが起動できないなどのトラブルに巻き込まれる可能性があるので買わないほうがいいです。
格安SIMはどのメーカーの物を買えばいいの?
格安SIMは特典が充実しているMVNOがおすすめです。MVNOとは、ドコモやソフトバンクなど大手通信事業から通信回線の一部を借り入れ、その回線を使ってスマホ事業を展開している企業のことです。特にドコモのMVNOは、元の回線の安定性が高い影響もあって、MVNOでも安定した通信速度が出せると好評です。
エンタメフリープランが魅力のBIGLOBEモバイル
BIGLOBEモバイルは、ドコモとauの回線を使ったMVNOです。YOUTUBEやU-NEXTなど、特定のサービスを利用したときに発生する通信料金が無料になるエンタメフリープランが魅力で、通信速度もかなり安定しています。また、格安SIMを2個以上契約すると、2個目からは料金が割引される特典があるので、スマホを複数個持つ予定の人におすすめです。ちなみに料金は月々980円が最安プランで、1GBの通信料が無料で使える上に電話も使えます。一方データ通信のみの場合は、900円のプランがあるため、より安くスマホを使いたい人にはこちらをおすすめします。
業界最強クラスの安さが定評のIIJmio.
IIJmio.は、auとドコモの回線を利用したMVNOで、格安SIMの料金が特に安いです。通常の音声SIMの最安料金は850円ですが、格安eSIMプランにすれば期間限定で410円まで安くなります。eSIMとはSIMカードを電子的に管理しているシステムで、通常のスマホのようにSIMカードを本体に差し込まなくても使えます。ただしスマホ本体がeSIMに対応していないと使えません。