2016年5月度 国内メーカーの携帯・スマホ出荷台数

2016年5月度 国内メーカーの携帯・スマホ出荷台数 トップ画像JEITA(電子情報技術産業協会)が2016年5月度の日本国内メーカーのスマホ、ガラケー、ガラホ、PHSの出荷台数を発表しました。集計した国内メーカーは以下のとおりです。携帯電話メーカー 9社NECインフロンティア、NECモバイルコミュニケーションズ、京セラ、シャープ、セイコーソリューションズ、ソニーモバイルコミュニケーションズ、パナソニックモバイルコミュニケーションズ、日立国際電気、富士通PHSメーカー 5社京セラ、シャープ、セイコーソリューションズ、ナカヨ、日本無線スマホメーカー 4社
京セラ、シャープ、ソニーモバイルコミュニケーションズ、富士通
集計結果は以下のとおりです。

2016年5月度 国内メーカーの携帯・スマホ出荷台数

端末種類
 出荷台数
前年同月比
4月の 出荷台数
スマホ
343000台
64.3%
449000台
PHS
9000台
38.8%
5000台
ガラケー・ガラホ
515000台
-%
674000台
合計
867000台
76.6%
1128000台
少し前にスマホ出荷台数がガラケーを上回った、というニュースがあったんですが、国内メーカーの端末に限ればまだまだガラケータイプのほうが売れているようです。日本市場でのスマホシェアは半数がiPhoneですし、ここ最近のスマホ売上ランキングをみると、ZenFoneGo、P9など海外製SIMフリースマホが上位にランクインしています。夏モデルが発売されたこともあって今はベスト10にランクインする端末こそありますが、国内メーカーのスマホがランキングで目立つことはあまりない印象です。海外製品にかなり押されている状況ですね。国内メーカーの主力「Xperia」「AQUOS」「DIGNO」シリーズは「Xperia X Performances」こそ売れてますが、その他はイマイチ。ここは最近元気な「FREETEL」製のSIMフリースマホに頑張ってもらいたいところ。ほか、4月と比べると出荷台数はかなり減少しています。これは夏モデル発売前だったこと、また4月が新入学シーズンだったからのようです。 

2016年5月度 国内メーカーの携帯・スマホ出荷台数 まとめ

これだけガラケー・ガラホが売れてると、スマホに集中できなさそうですね。先日ドコモが3Gをなくすっていう発表をしてましたけど、4G対応のガラホもでてますし、まだまだガラパゴスな携帯電話がスマホに取って代わられるのは先の話になりそうです。国内スマホメーカーはシャープがなくなり、FREETELを入れても4社しかない状況。もっとスマホ開発に力を入れて欲しいですね。そういえばPHSってまだ売ってるんですね。とっくに絶滅したものとばかり。。。