2019年最後の12月1日~31日のスマートフォン・ケータイ売上ランキングです。
2019年12月1日~12月31日
月間スマホ・携帯売上ランキング
1~10位
- iPhone 11 64GB(ソフトバンク)
- AQUOS sense3 SH-02M(ドコモ)
- iPhone 11 128GB(ソフトバンク)
- iPhone 11 64GB(au)
- iPhone 8 64GB(au)
- iPhone 11 128GB(au)
- Galaxy A20 SC-02M(ドコモ)
- P30 lite(SIMフリー)
- iPhone 11 64GB(ドコモ)
- iPhone 11 128GB(ドコモ)
1位 iPhone 11 64GB(ソフトバンク)
前月に続いてソフトバンク版のiPhone11 64GBが首位をキープ!
現状iPhone11を契約するならソフトバンクの64GBモデルが最安です。
ショップによってはキャッシュバック2万円もでているので、かなりお手頃価格になるでしょう。
すでに次期モデルの噂話もでてきていますが、発売はまだまだ先の話。
最新モデルに乗り換えるならこのモデルがおすすめです。
人気カラーを調べてみた
⇒iPhone11/Pro/ProMaxの人気色は?売れてるカラーはこれ!
2位 AQUOS sense3 SH-02M(ドコモ)
2位のドコモ版AQUOS sense3も前月と同じく2位をキープ。
トップ3はiPhoneの独壇場だったのを新型AQUOSが崩しました。
auやソフトバンクからも発売されていますが、iPhoneに弱いドコモではAQUOSを選ぶ人が多いようですね。
スペックは4GBのRAM、ストレージは64GB、4000mAhの大容量バッテリーなど負荷のかかるアプリでも快適に使えるレベル。
約3万円で一昔前のハイエンドスマホのスペックを備えるスマホが買えるなら十分です。
5位 iPhone 8 64GB(au)
すでに2世代前になるiPhone8がまだまだ売れてます。
前月9位から3つ順位を上げ再浮上してきました。
そろそろ在庫がないショップもでてきているようですが、スペック的にはiPhone11と比べても体感できるほどではありませんし8で十分です。
発売が噂されているiPhoneSE2のスペックもiPhone8がベースという声も見かけました。
まだまだ数年は活躍してくれるモデルです。
7位 Galaxy A20 SC-02M(ドコモ)
前月12位から5つランクアップしたドコモのGalaxy A20。
2年くらい前まではGalaxyシリーズがトップ10に入ることって珍しかったのですが、それも昔の話になりつつあります。
ドコモで契約できる低価格Galaxyシリーズは売れてます。
実質2万円少々なら手も出しやすいでしょう。
高価格帯のGalaxyが日本で売れてないのは、同じ金額を出すならiPhoneを選ぶ人が多かっただけかもしれませんね。
2位のAQUOSとともに、ランキング上位をiPhoneから奪う形に。
ドコモのアンドロイドスマホが好調です。
11~20位
- iPhone 11 Pro 256GB(ソフトバンク)
- AQUOS sense3 SH-M12(ドコモ)
- iPhone 8 64GB(ドコモ)
- iPhone 7 32GB(ワイモバイル)
- BASIO3(au)
- らくらくスマートフォン me(ドコモ)
- iPhone 11 Pro 256GB(au)
- Pixel 3a(ソフトバンク)
- Xperia 5 SO-01M(ドコモ)
- iPhone 8 64GB(ソフトバンク)
15位 BASIO3(au)
前月24位から9ランクアップしてきたauの「BASIO」。
16位のドコモ「らくらくスマートフォンme」と同じく、操作性を簡略化したモデルです。
ガラケー(3G回線サービス)の終了時期が発表されたことで、いままでガラケーで頑張っていた層が重い腰を上げ、スマホに乗り換えるユーザーも増えています。
その乗り換え先として簡単そうなスマホを選ぶ人が多いんでしょう。
16位 らくらくスマートフォン me(ドコモ)
15位BASIOと同じく簡単に使えるスマホ「らくらくスマートフォンme」が16位にランクイン。
前月と同じ順位をキープしました。
このモデルはずっと10位台で推移してきている人気機種。
もうすぐ発売から1年になりますが、新しいモデルが出るまで根強く売れ続けそうですね。
21~30位
- Reno A 64GB(SIMフリー)
- ZenFone Max Pro (M1)(SIMフリー)
- arrows U 801FJ(ソフトバンク)
- iPhone 7 32GB(UQモバイル)
- iPhone 11 Pro 256GB(ドコモ)
- PB商品(不明)
- AQUOS sense3 SHV45(au)
- PB商品(不明)
- S5(ワイモバイル)
- iPhone 11 Pro 64GB(ソフトバンク)
29位 S5(ワイモバイル)
以前まではトップ30にいくつもランクインしていた格安スマホの雄「ワイモバイル」でしたが、この月は2機種に留まっています。
以前はトップ10に多数ランクインしてきたワイモバイル。
ですが、3キャリアが低料金プランを出していること、端末分離プランなどによって端末を安くできなくなってきたこともあり昔のような優位性がなくなってきました。
今ここを選ぶ人は安くiPhoneを契約したい人くらいになってきています。
今後どう盛り返していくのか?に注目です。
今月発売の新機種
- 70位 AQUOS sense3 Plus サウンド SHV46(au)
- 77位 G8X ThinQ 901LG(ソフトバンク)
- 99位 AQUOS sense3 Plus (ソフトバンク)
- 103位 S7(ワイモバイル)
- 114位 S6(ワイモバイル)
- 129位 AQUOS sense3 Plus SH-M11(ドコモ)
- 143位 ZenFone Max2 Pro(M2)(SIMフリー)
- 148位 Cosmo Communicator(SIMフリー)
- 157位 GalaxyNote10+ SM-N975C(SIMフリー)
- 165位 GalaxyS10(SIMフリー)
- 176位 arrows M05(SIMフリー)
- 181位 PLEX(SIMフリー)
- 181位 AQUOS sense3 Plus SH-RM11(SIMフリー)
1年で一番物が売れる12月だけに、数多くの新機種が発売されました。
比較的ハイエンドモデルが多く登場していますが、高いスマホが売れる時代ではないこともあって順位は振るわず。
日本でのスマホ販売は利益率の低い低価格モデルに集中しがちなので、メーカーにとっては難しい市場と言えそうです。
まとめ
2019年12月の月間スマートフォン・ケータイ売上ランキングをまとめました。
トップ3は前月と同じで安泰でしたが、それより下位は上下の入れ替わりが目立ちます。
以前のようにiPhone1強とも言えなくなってきていますし、低価格アンドロイドスマホが上位に多くランクインする例も多くなりました。
この流れはまだまだ続きそうです。