格安スマホがだいぶ普及してきました。身の回りにもキャリアから乗り換えた人がいるんじゃないでしょうか。
※格安スマホとは、MVNOと呼ばれる通信会社が提供する格安SIMを使っているスマホのこと
そして、「auからそろそろ乗り換えよっかな?」 と思い始めた方、乗り換えるつもりの方がこのページをご覧になってるんだと思います。
で、MVNOでは端末+格安SIMのセット販売を積極的にやっていますが、一部を除き端末は定価かそれに違い価格で買うことになります。もし高めのスマホを買ってしまったら、思ったより格安じゃなくなってしまう場合も。それなら今使ってる、または眠らせてあるauスマホをそのまま使えたら端末代が浮くわけです。スペックに問題ないならこれが一番格安で使えることになります。
そこで手持ちのauスマホが使えるMVNO(格安SIM)を比較してみました。
auスマホ向けの格安SIM(MVNO)を比較
まずau回線が使える格安SIMで比較的有名なのは次の3つ。
- UQモバイル
- mineo(Aプラン)
- IIJmio(Aプラン)
実際はもっとありますが、資金力の弱い小規模なMVNOでは通信環境改善のため思うように設備投資もできませんし、大手・有名ドコロから選ぶのがおすすめです。
そこでこの3社の特徴について紹介していきます。
1.UQモバイル
auの親会社KDDI系列のUQコミュニケーションズが運営するMVNOだけあって、他のMVNOより回線速度やiPhoneのテザリング対応などサービスが頭一つ抜けています。 そのあたりについて他のMVNOから恨み節も聞こえてきますが、契約する側からすれば関係ありません。ありがたく快適な環境を使わせてもらいましょう。 古いauスマホはSIMロック解除なしで使えます。 また、UQモバイルオリジナル端末や「iPhoneSE/iPhone5s」が選べるのも大きな魅力。au回線向け格安SIMで「iPhone」を端末セットで選べるMVNOはここだけです。
2.mineo(Aプラン)
今auのiPhone5をSIMロック解除せずmineoのSIMで使っているんですが、おおむね快適です。 料金も安くなり、動画を見るのでなければ回線が混雑する時間帯(昼、夕方~夜)でも問題なく使えます。 UQモバイルと同じく、古いauスマホもそのまま利用可能。 また、いろいろなMVNO満足度調査会社のランキングで上位に入っていますし、大阪の会社だからかサポートがかなりハイレベル。ユーザーの要望に沿った改善をしてくれる良心的なMVNOです。 快適さではUQモバイルに軍配があがりますが、安さやサポート面で選ぶならmineoですね。
3.IIJmio(Aプラン)
mineoと同じく調査会社の満足度ランキングで上位入賞常連のMVNOです。 多くの他社MVNOにIIJmioの仕組みを提供していて、「DMMモバイル」「BIC SIM」などもここの仕組みを利用しています。それらMVNOも満足度高めなので、非常に信頼性の高いMVNOと言えます。 ただし、古いauスマホでは使えないのがネック。SIMロック解除できるauスマホを持っている人なら選択肢の1つとして十分ありのMVNOです。
まとめ:auスマホ向け格安SIM(MVNO)はどこがいい?
すでにauスマホを持っている人向けにおすすめな格安SIMサービスをピックアップしました。
端末も自分で用意できれば格安スマホはさらに安くできます。性能が求められるゲームアプリなどあまりやらないのなら、数年前のauスマホでも十分使えるはず。賢く利用して上手にスマホ代を節約したいですね。 ちなみに古いauスマホだとバッテリーがすぐなくなる可能性も。
バッテリー交換可能なauスマホについてはこちらで紹介しているのでご覧ください↓
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