中国のスマホメーカーシェアランキング 2016年度&第4四半期

各国の市場調査をしている「IDC」が、2016年第4四半期における中国市場のスマートフォンメーカー別出荷台数&シェアデータを発表しました。 中国は2位アメリカの2倍以上の規模がある世界最大のスマホ市場。人口も13億人以上と世界最大です。それだけに中国国内だけでシェア上位に入れば、必然的に世界シェアでも上位に入るレベル状況となっています。 そんな中国市場ではどんなスマホメーカーが人気なのか?世界シェア1位のサムスン、2位のアップルはどうなのか?について、発表されたデータからまとめました。

中国市場のスマホメーカーシェア・出荷台数ランキング

2016年第4四半期のランキング

メーカー2016年 第4四半期 出荷台数前年同期 出荷台数2016年 シェア前年同期 シェア成長率
OPPO2450万台1170万台18.1%10.2%7.9%
Huawei2290万台1790万台16.9%15.7%1.2%
vivo2170万台1100万台16.0%9.7%6.3%
Apple1490万台1710万台11.0%15.0%-4.0%
Xiaomi1010万台1690万台7.4%14.8%-7.4%
その他4160万台3970万台30.7%34.7%-4.0%
合計1億 3570万台1億 1430万台100%100%
世界シェアトップのサムスンはその他に分類されてしまってます。一番大きな市場を攻略せず世界トップなのは逆にスゴイですね。そして世界シェア2位にアップルは4位。海外企業に厳しい中国市場でこれだけのシェアを獲得しているのはこちらもスゴイことです。 ただシェアトップは中国メーカ「OPPO」。前期から7.9%シェアを伸ばし、約5人に1人は「OPPO」スマホを購入した計算です。 そして2位、3位、5位も中国メーカーがランクイン。Huaweiは日本でも「P9 lite」などが大人気ですね。またライカとコラボしたフラッグシップモデル「Mate 9」も好調な売れ行きを見せています。低価格からハイスペックモデルまで満遍なくカバーしていてスキのない展開。2017年は日本のSIMフリースマホシェアトップも十分狙えます。 5位「Xiaomi」は販売戦略のミスから大きくシェアを落としたようです。ブランドイメージが低下しているのでどう巻き返すか?に注目です。

2016年度のランキング

メーカー2016年 出荷台数前年 出荷台数2016年 シェア前年 シェア成長率
OPPO7840万台3530万台16.8%8.2%8.6%
Huawei7660万台6290万台16.4%14.6%1.8%
vivo6920万台3510万台14.8%8.2%6.6%
Apple4490万台5840万台9.6%13.6%-4.0%
Xiaomi4150万台6490万台8.9%15.1%-6.2%
その他1億 5670万台1億 7340万台33.5%40.3%-6.8%
合計4億 6730万台4億 2990万台100%100%
第4四半期ベースと同じランキングとなっています。 「OPPO」「vivo」の成長と「Xiaomi」の落ち方が対照的です。1位と3位の2社はインド市場でもシェア上位に入ってますし、今年のインド市場拡大は確実。世界シェアでもさらに上位に入りそうです。 「Huawei」はシェア2位ではあるものの、1位と3位の成長率を見ると2017年度は厳しい年になりそうです。また2016年に初めて前年比減少に転じた4位アップルですが、根強い人気を保っています。今年はiPhone誕生10周年で魅力的な端末を出してくるのは間違いないので、Huaweiがどう対抗してくるのか?に注目です。 そして年間シェアランキングでもサムスンは存在感を示せず。「Galaxy Note 7」のバッテリー爆発事故からブランドイメージが低下し、今年は苦しい年になると思いますが、「Galaxy」自体は優れた端末ですし、新機種「S8」の情報も徐々に増えてきました。巻き返しに期待です。  

まとめ:中国のスマホメーカーシェアランキング 2016年度&第4四半期

中国市場のスマホメーカーシェアと出荷台数ランキングを紹介しました。 世界シェア上位陣が苦戦する中国市場ですが、新しい勢力が着実に成長しています。ここで稼いだ豊富な資金を元に他国への展開もし易いですし、さらに成長していきそうですね。 また中国では脇役になっているアップル、サムスンも巻き返しにむけて当然動いてくるはず。2017年にどんな一手を繰り出してくるのか?に注目です。    

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