テロリストのiPhone端末ロック解除どうこうで争っていたアップル。
過去記事⇒iPhoneのロック解除問題
この件では日本の会社の子会社がロック解除に成功してしまいましたが、今度は新手のハッカーにセキュリティの甘さを露呈させられました。今回はセキュリティ企業の社員2名が自作したWi-Fiアクセスポイントを利用して端末に強制接続、バッテリーを破壊したそうです。(デイリーメールより)
とりあえず何かしら対策をとる必要はなさそうですが、心配な方はWi-Fiを使わない設定にしておけば良さそうです。iPhone端末が自動でWi-Fiスポットを探す仕組みを利用してるみたいですし。
で、どうやって破壊するのか?ですが、iOSのバージョンが古い端末に対して以前発見されたバグ(過去記事⇒iPhoneが再起動できないバグ発見)を使うとガジェットが壊れてバッテリーが異常に熱くなり壊れるんだそうですよ。決して真似しないように!
ここのところアップルさんいいとこなしですね。決してセキュリティ対策が甘いわけでもないと思いますが、こういう穴は他にもまだまだありそう。iPhone端末は減産継続、新型「iPhone SE」は売れてない、と落ち目な時期に踏んだりけったり? とりあえずセキュリティの穴が見つかったことは改善するいい機会です。今度のiOSバージョンアップできっと対応してくれるはず。
悪用するハッカーは困り者ですが、今回のようなハッカーさんには穴をとことん見つけてもらいたいものです。