女子中高生のスマホ利用状況(スターツ出版調べ)
携帯小説サイトを運営する「スターツ出版」が、首都圏に住む女子中高生を対象にスマホの利用状況に関する調査を実施。その結果を発表しました。調査対象:池袋、原宿、横浜、川崎の女子中学生18人、女子高校生82人女子中高生のスマホ利用状況 アンケート調査結果
質問1 スマホを持っていますか?
いいえと答えた子もガラケーやタブレットは持っているようです。ほとんどの子は中学入学、高校入学祝いとして親に買ってもらった、と回答。ガラケーなら小学生時代から持っていた子も。質問2 iPhone、Androidどちらを持っていますか?
- iPhone・・・78人
- Android・・・19人
- それ以外・・・3人
「iPhone」と「スマホ(Android)」は別物という認識のようです。一緒なんですがツッコむのは野暮でしょう。お父さんお母さんがそういう場面に遭遇してもスルーしたほうが喧嘩せずに済むかもしれません。質問3 スマホにフィルタリングがかけられてますか?
- はい・・・30人
- いいえ・・・67人
- 無回答・・・3人
親にフィルタリング設定されてる子は3割。アンケート結果には記載されてませんが、おそらく中学生がほとんどでしょう。質問4 どんなアプリを使っていますか?
- 94人 LINE
- 86人 ツイッター
- 49人 インスタグラム
- 36人 ユーチューブ
- 29人 SNOW
- 3人 フェイスブック
スマホ所有者の9割がインストールしていると言われる「LINE」が圧倒的です。若い世代になるほど利用率は高くなる傾向にあるんですが、女子中高生へのアンケート結果でもハッキリ現れています。回答によると気にする人が多い印象のある「既読スルー」はそれほど気にしてないようです。ツイッターは趣味などによっていくつもアカウントを所持していて、全員が複数アカウントを作っているとの結果に。多い子は二桁以上所有しているようです。使い分けられるんでしょうか。。。ニュース情報もツイッターメインでチェックしているとのこと。利用率が高いアプリはこの2つのみ。約半数がインストールしている「インスタグラム」は自ら使っている子は少なく、見ているだけのようです。ほか自撮りようのカメラアプリ「SNOW」も人気。リストに上がっているアプリが少ないのは大容量な高性能スマホではなく、低価格なストレージが少ないもののため。容量節約するため必要最低限なアプリになっているようです。 女子中高生のスマホ利用状況(スターツ出版調べ) まとめ
「iPhone」と「スマホ」を別だと考えている層がいることは聞いていましたが、女子中高生に多いんですね。そして日本人の「iPhone」シェアを押し上げている要因の1つは女子中高生のようです。2016年春には比較的低価格な「iPhone SE」も発売されてますし、通信料がキャリアより断然安くなるワイモバイルの「iPhone 5s」もこの層を中心に売れてそうですね。